Office 365 の最新情報まとめ
(この記事は 2015 年 8 月 21 日に Office Blogs に投稿された記事 Office 365 news roundup の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
「変化に対応することこそが最大の安定 (英語)」 — ボブ ディラン
Office 365 サービスのリリースによって生産性向上や共同作業を支援する製品にかつてないほど多くの技術革新や変化がもたらされたことは、間違いありません。マイクロ ソフトは、お客様のご要望とフィードバックにお応えすると共に、生産性を改革するために、また、皆様の共同作業を支援する高品質のサービス群を提供するた めに絶えず努力することで、現在も継続して製品に改良を加えています。Office 365 では、昨年 1 年間に大規模なものから小規模なものまでを含め 450 を超す更新がリリースされました (英語)。何度も更新がリリースされるとユーザーにとっては対応が煩雑になるため、このようなスピーディな変化に常に対応できるようにツールやプロセス (英語) の改良にも取り組んでいます。
マイクロソフトはすべてのプラットフォームの生産性に変革をもたらすことを目指しており、その一環としてこの 2 週間に Apple Watch 版の Outlook や Yammer、Android Wear 版の OneNote や OneDrive など、ウェアラブル デバイス用の新しいアプリ セットをリリースしました。また、新たに iOS および Android 用の Skype for Business (英語) がリリースされ、Office 2016 には OneDrive に保存されている Word ドキュメントをリアルタイムで共同編集する機能が実装されました。これに加え、メール機能を拡張させるパートナー製の Outlook 用アドイン セット (英語) も新たにリリースされており、受信トレイで使用可能な機能がさらに充実しています。
先週は、チームでの共同作業を想定してルック アンド フィールをゼロから再設計するなど、Yammer に革新的な機能強化を実施しました。これはすべて、Yammer をチーム作業に最適化させ、オープンな共同作業のメリットをチーム作業においても活用できるようにするための継続的な取り組みの一環として実現されたものです。
ここに過去 2 週間の主なニュースをまとめましたので、ぜひご一読ください。
製薬企業の Catalent が Office 365 を活用して世界規模で効率と生産性を向上 (英語): 半独立状態の 30 拠点から成る企業だった Catalent 社が、Office 365 を活用して 1 つのまとまったグローバル組織に移行した事例を紹介しています。
ニューキャッスル市議会が Office 365 と Azure を導入してクラウド化を達成 (英語): 英国のニューキャッスル市議会は、マイクロソフトのクラウド サービスを使用して、共同作業の円滑化や生産性の向上、コストの削減、IT 担当者の負担軽減を実現しました。
オープン ソースに切り替えたイタリアの地方自治体が Office 365 を導入してマイクロソフト製品に回帰 (英語): Office 365 を利用すれば代替ソリューションを利用する場合よりもはるかに総所有コスト (TCO) を抑えることができます。
Natural Resources Wales がマイクロソフト製品とモバイル デバイスを使用して部署を統合 (英語): ウェールズの新しい環境企業が Office 365 などのマイクロソフトのクラウド サービスを活用して 3 つの異なる行政機関を統合し管理しています。
マイクロソフトが Yammer グループ ツールを更新し Office 365 との統合を強化 (英語): Yammer と Office 365 に関するマイクロソフトの計画が紹介されています。
OneDrive により Office 365 の魅力が増す理由 (英語): OneDrive との統合を通じて Office 365 はさらに魅力的になっています。