【親切】Windows Azure で使用量クォータを解除してDCのリソースをフル活用
Windows Azure では使用量クォータが適用されます。具体的にはWindows Azure 仮想マシンなどのサービスで利用するコア数が合計21以上になるとデフォでエラーになり、次のようなメッセージが表示されます。
「リソースの種類 'コア数' に対するサブスクリプション ポリシーの制限を超えました。リソースの種類 'コア数' に対する制限はサブスクリプションあたり 20 です。現在・・・・・」
管理ポータルで自分が使っているコア数の合計を確認できます。下図ですと13個使ってます。
ちなみに標準クォータは、標準 S (A1) コンピューティング インスタンスの場合は同時に 20 個まで。他のサイズのコンピューティング インスタンスの場合は次のコンピューティング インスタンスのクォータ変換表に定めるとおり。ストレージアカウントや ADにも制限があります。
これは Windows Azure ユーザーが知らぬ間に大量課金地獄に陥るのを防ぐための親切仕様なので悪しからず。
上限を超える量が必要になる場合は、カスタマーサポートにご連絡ください。遅くとも数日間で対応してくれると思います。急いで欲しければその旨を記載してください。
https://www.windowsazure.com/ja-jp/support/options/
使用量クォータについてはこちらに記載があります。
https://www.windowsazure.com/ja-jp/offers/commitment-plans#header-6