リリース: Exchange 2010 Service Pack 2 用更新プログラムのロールアップ 2

原文の記事の投稿日: 2012 年 4 月 17 日 (火曜日)

Exchange CXP チームは先ほど、Exchange Server 2010 SP2 用更新プログラムのロールアップ 2 をダウンロード センターにリリースしました。

この更新プログラムには、SP2 RU1 以降に報告された症状や社内で見つかった問題点がいくつか含まれています。詳細については、「KB2661854: Description of Update Rollup 2 for Exchange Server 2010 Service Pack 2 (英語)」を参照してください。

注意: 以下のサポート技術情報の中には、この投稿が公開された時点で利用できないものも含まれています。

このリリースに含まれる修正点のうち、特に挙げておきたいのは次のとおりです。

  • KB2696913 (英語)Exchange Server 2010 環境内にプロキシが設定されている場合、Outlook Web アプリケーションにログオンできない
  • KB2688667 (英語)DST に相当する循環アイテムの処理中に W3WP で CPU 使用率が増大する
  • KB2592398 (英語)Outlook で再送信されたメッセージの PR_INTERNET_MESSAGE_ID が同一である
  • KB2630808 (英語)EwsAllowMacOutlook 設定が使用されない
  • KB2661277 (英語)データセンターのクロス フォレスト プロキシで Android/Iphone の 451 が解消されない
  • KB2678414 (英語) 名前フィールドが空の場合、連絡先の名前に会社が表示されない

この修正がここで説明している Exchange 2007 の CAS から CAS への OWA プロキシの非互換を引き起こすことはありません。Exchange 2010 SP2 RU2 をインストールした後、Exchange 2007 でプロキシが動作するために必要な追加の更新プログラムはありません。

一般的な注意事項:

DST の変更について: https://www.microsoft.com/time

Forefront Protection for Exchange ユーザー向けの注意事項  Forefront Protection for Exchange を実行しているユーザーの場合は、このロールアップのインストール プロセスの前と後に、Forefront ディレクトリのコマンドラインで次の重要な手順を確実に実行してください。これらの手順を実行しなかった場合は、この更新プログラムの適用後、インフォメーション ストアとトランスポートの Exchange サービスが開始しません。更新プログラムをインストールする前に、コマンド fscutility /disable を使用して ForeFront を無効にします。更新プログラムをインストールした後、fscutility /enable を実行して ForeFront を再び有効にします。

Exchange チーム

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Released: Update Rollup 2 for Exchange 2010 Service Pack 2」をご覧ください。