Intel 620 Driver for Kaby lake PC
Intel の第7世代のCore i7/i5 であれば Windows Mixed Reality デバイスを楽しむことができます。その際にはグラフィックチップである Intel HD Graphic 620 のドライバーが WDDM2.2 をサポートしていないと、使うことができません。
Intel® Graphics Driver for Windows* [15.47]
こちらのサイトからダウンロードしてインストールすることができますが、メーカー製のドライバーが入っている場合に、インストールできないケースがあります。この場合は手動でドライバーを上書きすることで、対応することができます。まぁ、ちょっと無理に入れるので、あくまで自己責任で。
- 上記サイトからZipファイルをダウンロード
- 解凍しておく
解凍が終わったら、ドライバーの上書きのためWin+X でメニューを開き、デバイスマネージャーを開きます。
- ディスプレイアダプターをクリックして、Intel(R) HD Graphics 620 をダブルクリック
- プロパティが出てきたら、ドライバーのタブを選択
- ドライバーの更新(P) をクリック
- 下の「コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)」をクリック
- 下の「コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します(L)」をクリック
- 枠の右下にある「ディスク使用(H)」ボタンをクリック
- ダイアログが出てきたら、右下の「参照」ボタンをクリック
- 初めに解凍しておいたフォルダの中のGraphics/igdlh64.inf を選択
- 6の画面に戻って Intel(R) HD Graphics 620 が表示され選択されていることを確認して「次へ」をクリック
- ドライバーのインストールが始まります
これで、Intel(R) HD Graphics 620 のドライバーの上書きインストールができます。一度再起動時にものすごく時間がかかった挙句、ブルースクリーンになったことがありますが、その後再起動後は問題なく動いています。
某PCメーカーのPCで対応ドライバーが古くてWDDM 2.1 しかサポートしておらず、テクニカルサポートに問い合わせてもまともなサポートもしてもらえず、挙句の果てにはマシンを送れという始末だったので、そんな場合は自己責任でこちらを試してみるといいでしょう。