Auth0 パートナー トピック
Auth0 は、アプリケーション ビルダー向けの ID プラットフォームであり、アプリケーションをセキュリティで保護するために必要なビルディング ブロックを開発者や企業に提供します。
Auth0 パートナー トピックを使用すると、Auth0 のシステムによって発行されるイベントを使用して、多くのタスクを実行することができます。 認証後に有意義な方法でユーザーと関わったり、セキュリティ タスクとインフラストラクチャ タスクを自動化したりします。
統合により、信頼性の高い Auth0 ログ イベントを Azure にストリーミングできます。 Azure では、任意の Azure リソースでイベントを使用できます。 この統合により、イベントへの対応、分析情報の取得、セキュリティの問題の監視、他の強力なデータ パイプラインとのやり取りが可能になります。
Auth0 と Azure を使用する組織では、この統合によって、スタック全体でデータをシームレスに統合できます。
使用可能なイベントの種類
使用可能な Auth0 イベントの種類とその説明の一覧は、こちらの Web サイトで入手できます。
ユース ケース
ユーザーと関わる
離反を減らし、ユーザーを保持するには、強力なユーザー エクスペリエンスを提供することが非常に重要です。 Azure Functions および Azure Logic Apps で Auth0 イベントを使用して、よりカスタマイズされたアプリケーション エクスペリエンスを提供します。
ユーザーの動作について
ユーザーが製品にアクセスするタイミング、サインインしている場所、ユーザーが使用しているデバイスを理解します。 これらのシグナルを追跡することで、最も重要な製品領域の理解を深めます。 これらのシグナルは、以下の特定に役立ちます。
- サポート対象のブラウザーとデバイス
- アプリをローカライズする言語
- トラフィックがピークに達するタイミング
ユーザー データを管理する
ユーザー アクションの維持と監査は、セキュリティを維持し、業界の規制に従ううえで非常に重要です。 欧州連合の一般データ保護規則 (GDPR) など、プライバシーに関する法律に従うために、ユーザー データを編集、削除、エクスポートする機能がますます重要になっています。
アプリケーションをセキュリティで保護する
分散システムを保護する場合、セキュリティ監視とインシデント対応の手順を組み合わせることが重要です。 そのため、すべてのデータを 1 か所に保持し、スタック全体を監視することが重要となります。