Azure Event Grid での Microsoft Teams イベント
この記事では、Microsoft Graph API から発行される Microsoft Teams イベントに対して使用できるイベントの種類一覧を掲載します。 イベント スキーマの概要については、CloudEvents スキーマに関する記事を参照してください。
使用可能なイベントの種類
これらのイベントがトリガーされるのは、通話レコードが作成または更新されたとき、チャット メッセージが作成、更新、または削除されたとき、または Microsoft Graph API を使ってそれらのリソースに対して操作したときです。
イベント名 | 説明 |
---|---|
Microsoft.Graph.CallRecordCreated | Microsoft Teams で通話または会議が作成されたときにトリガーされます。 |
Microsoft.Graph.CallRecordUpdated | Microsoft Teams で通話または会議が更新されたときにトリガーされます。 |
Microsoft.Graph.ChatMessageCreated | Microsoft Teams のチームまたはチャネルを介してチャット メッセージが送信されたときにトリガーされます。 |
Microsoft.Graph.ChatMessageUpdated | Microsoft Teams のチームまたはチャネルを介してチャット メッセージが編集されたときにトリガーされます。 |
Microsoft.Graph.ChatMessageDeleted | Teams のチームまたはチャネルを介してチャット メッセージが削除されたときにトリガーされます。 |
次のステップ
- Azure Event Grid のパートナー イベントの概要については、パートナー イベントの概要に関する記事を参照してください。
- Microsoft Graph API イベントをサブスクライブする方法については、Azure Graph API イベントをサブスクライブする方法に関する記事を参照してください。
- Azure Event Grid イベント ハンドラーの詳細については、イベント ハンドラーに関する記事を参照してください。
- Azure Event Grid サブスクリプションの作成の詳細については、「イベント サブスクリプションの作成」と「Event Grid サブスクリプション スキーマ」を参照してください。
- 配信する特定のイベントを選ぶようにイベント サブスクリプションを構成する方法の詳細については、イベントのフィルター処理に関する記事を参照してください。 イベントをフィルター処理する方法に関するページも参考になります。