azcopy env

AzCopy の動作を構成できる環境変数を示します。 環境変数の完全な一覧については、AzCopy v10 の構成設定 (Azure Storage) に関する記事を参照してください。

概要

AzCopy の動作を構成するために使用できる環境変数を示します。

コマンド ラインを使用して環境変数を設定した場合、その変数はコマンド ラインの履歴で読み取ることができます。 資格情報を含む変数をコマンド ラインの履歴から消去することを検討してください。 変数が履歴に表示されないようにするために、ユーザーに資格情報の入力を要求し、環境変数を設定するためのスクリプトを使用できます。

azcopy env [flags]

オプション

-h--help 環境変数 --show-sensitive のヘルプ。機密/シークレット環境変数を表示します。

親コマンドから継承されるオプション

--cap-mbps float 転送速度の上限を設定します (メガビット/秒)。 瞬間的なスループットは、上限と若干異なる場合があります。 このオプションを 0 に設定した場合や省略した場合は、スループットは制限されません。

--output-type (string) コマンドの出力の形式。 選択肢には、text、json などがあります。 既定値は "text" です。 (既定値は "text")

--trusted-microsoft-suffixes (string) Microsoft Entra ログイン トークンを送信できる追加のドメイン サフィックスを指定します。 既定値は '.core.windows.net;.core.chinacloudapi.cn;*.core.cloudapi.de; .core.usgovcloudapi.net;.storage.azure.net' です。 ここに記載されているすべてが既定値に追加されます。 セキュリティのために、Microsoft Azure のドメインのみをここに入力してください。 複数のエンティティは、セミコロンで区切ります。

関連項目