SharePoint Server でクローラー接続のタイムアウト値を構成する

適用対象:yes-img-13 2013yes-img-162016 yes-img-192019 yes-img-seSubscription Edition no-img-sopSharePoint in Microsoft 365

既定では、クローラーがコンテンツ リポジトリに接続しようとする場合、クローラーは接続または接続の試行に対する応答を 60 秒間待機します。 この記事の手順を使用すると、クローラーのタイムアウト値を変更できます。

クローラーは、指定時間内に接続できないか応答を受信できない場合、再度接続を試みます。 クローラーは、2 回目の試行で指定時間内に接続できない場合、その回のクロール中、そのリポジトリをクロールしません。

クローラー接続のタイムアウト設定を構成するには

  1. この手順を実行するユーザー アカウントがファームの管理者であることを確認します。

  2. サーバーの全体管理で、サイド リンク バーの [ アプリケーションの全般設定] をクリックします。

  3. [アプリケーションの全般設定] ページの [ 検索] セクションで、[ ファーム検索管理] をクリックします。

  4. [ファーム検索管理] ページの [ ファームレベルの検索設定] セクションで、[ タイムアウト (秒)] 設定の値のどちらかをクリックします。

    [ファームの検索管理] ページにおけるクローラーのタイムアウト設定のスクリーンショット

  5. [ 検索タイムアウト設定] ダイアログで、次の操作を行います。

  • [ 接続時間 (秒単位)] テキスト ボックスに、クローラーがコンテンツ リポジトリへの接続を試行するときに待機する秒数を入力します。 既定値は 60 秒です。

  • [ 受信確認時刻の要求 (秒単位)] テキスト ボックスに、クローラーがコンテンツ リポジトリが接続試行に応答するまで待機する秒数を入力します。 既定値は 60 秒です。

  • [OK] をクリックします。

関連項目

Manage crawling in SharePoint Server