SharePoint Server でクローラー接続のタイムアウト値を構成する
適用対象:2016 2019 Subscription Edition SharePoint in Microsoft 365
既定では、クローラーがコンテンツ リポジトリに接続しようとする場合、クローラーは接続または接続の試行に対する応答を 60 秒間待機します。 この記事の手順を使用すると、クローラーのタイムアウト値を変更できます。
クローラーは、指定時間内に接続できないか応答を受信できない場合、再度接続を試みます。 クローラーは、2 回目の試行で指定時間内に接続できない場合、その回のクロール中、そのリポジトリをクロールしません。
クローラー接続のタイムアウト設定を構成するには
この手順を実行するユーザー アカウントがファームの管理者であることを確認します。
サーバーの全体管理で、サイド リンク バーの [ アプリケーションの全般設定] をクリックします。
[アプリケーションの全般設定] ページの [ 検索] セクションで、[ ファーム検索管理] をクリックします。
[ファーム検索管理] ページの [ ファームレベルの検索設定] セクションで、[ タイムアウト (秒)] 設定の値のどちらかをクリックします。
[ 検索タイムアウト設定] ダイアログで、次の操作を行います。
[ 接続時間 (秒単位)] テキスト ボックスに、クローラーがコンテンツ リポジトリへの接続を試行するときに待機する秒数を入力します。 既定値は 60 秒です。
[ 受信確認時刻の要求 (秒単位)] テキスト ボックスに、クローラーがコンテンツ リポジトリが接続試行に応答するまで待機する秒数を入力します。 既定値は 60 秒です。
[OK] をクリックします。