XMPP ゲートウェイ アクセス ポリシーおよび証明書の構成

XMPP フェデレーションは、eXtensible Messaging and Presence Protocol (XMPP) に基づいて外部展開を定義します。 XMPP 構成を使用すると、ユーザーは次の方法で XMPP ドメイン ユーザーにアクセスできます。

  • IM とプレゼンス - 人から人へのみ

  • Skype for Business クライアントでの XMPP フェデレーション連絡先の作成

XMPP フェデレーション パートナーをサポートするためのポリシーを構成する場合、ポリシーは XMPP フェデレーション ドメインのユーザーには適用されますが、セッション開始プロトコル (SIP) インスタント メッセージング (IM) サービス プロバイダーまたは SIP フェデレーション ドメインのユーザーには適用されません。 ユーザーが連絡先を追加して通信できるようにする XMPP フェデレーション ドメインごとに XMPP フェデレーション パートナーを構成します。 ポリシーが設定されたら、XMPP ゲートウェイ証明書を構成する必要があります。

注意

XMPP 機能は 2019 年Skype for Business Server非推奨ですが、Skype for Business Server 2019 と共存しているレガシ サーバーで続行できます。 レガシ サーバー (Skype for Business Server 2015/Lync Server 2013) XMPP Gateway が既に展開されていることを確認し、従来の XMPP ゲートウェイのユーザーを有効にするようにアクセス ポリシーを構成します。 詳細については、「 XMPP フェデレーションの移行」を参照してください。

従来の XMPP ゲートウェイに対してユーザーを有効にするように外部アクセス ポリシーを構成する

  1. レガシ Skype for Business Server コントロール パネルを開きます。

  2. 左側のナビゲーション バーで、[ フェデレーションと外部アクセス] をクリックし、[ 外部アクセス ポリシー] をクリックします。

  3. [新規] をクリックし、[ユーザー ポリシー] をクリックします。

  4. 外部アクセス ユーザー ポリシーの名前を入力します。

  5. 外部アクセス ユーザー ポリシーの説明を指定します。

  6. [ フェデレーション ユーザーとの通信を有効にする] を選択します

  7. [ XMPP フェデレーション ユーザーとの通信を有効にする] を選択します

  8. [ コミット ] をクリックして、変更をサイトまたはユーザー ポリシーに保存します。