機密性の高いアカウントにタグを付ける

適用対象: Advanced Threat Analytics Version 1.9

グループまたはアカウントに機密性の高いタグを手動で付けると、検出を強化できます。 機密性の高いグループ変更の検出や横移動パスなど、一部の ATA 検出は、機密性の高いと見なされるグループとアカウントに依存するため、これを確実に更新することが重要です。 以前は、ATA は、グループの特定のリストのメンバーである場合、エンティティ を自動的に機密性が高いと見なしていました。 取締役会メンバー、会社の経営陣、営業部長など、その他ユーザーまたはグループを機密として手動でタグ付けすることができるようになり、そのようなユーザーは ATA によって、高い気密性のユーザーとみなされます。

  1. ATA コンソールで、メニュー バーの [構成] 歯車アイコンをクリックします。

  2. [検出] で、[エンティティ タグ] をクリックします。

    ATA entity tags.

  3. [機密] セクションで、機密性の高いアカウント名と機密性の高いグループ名を入力し、[+] 記号をクリックして、追加します。

    ATA sensitive account sample.

  4. [保存] をクリックします。

  5. エンティティ名をクリックして、エンティティ プロファイル ページに移動します。 ここでは、エンティティが機密性の高いエンティティと見なされる理由 (グループのメンバーシップが原因か、手動で機密性の高いタグ付けがされたこと原因か) を確認できます。

機密性の高いグループ

次のグループの一覧は、ATA が機密とみなしたものです。 これらのグループのメンバーであるエンティティは、機密と見なされます。

  • 管理者
  • パワー ユーザー
  • Account Operators
  • Server Operators
  • 演算子を印刷します。
  • Backup Operators
  • Replicators
  • Remote Desktop Users
  • Network Configuration Operators
  • Incoming Forest Trust Builders
  • Domain Admins
  • ドメイン コントローラー
  • Group Policy Creator Owners
  • 読み取り専用のドメイン コントローラー
  • Enterprise Read-only Domain Controllers
  • Schema Admins
  • Enterprise Admins

関連項目

ATA フォーラムをご覧ください。