MergePartitions コマンド (TMSL)

適用対象:SQL Server 2016 以降の Analysis Services Azure Analysis Services Fabric/Power BI Premium

1 つ以上のソース パーティションのデータをターゲット パーティションにマージし、ソース パーティションを削除します。 ターゲット パーティションの SQL クエリは、マージの一部として更新されません。 パーティションの後続の処理ですべてのデータが確実に取得されるようにするには、マージされたパーティション内のすべてのデータが選択されるようにクエリを変更する必要があります。

要求

データベース、テーブル、およびソースとターゲットのパーティションを指定する必要があります。 マージできるのは、同じテーブルのパーティションのみです。

{   
  "mergePartitions": {   
    "target": {   
      "database": "salesdatabase",   
      "table": "sales",   
      "partition": "may2015"   
    },   
    "sources": [   
      {   
        "database": "salesdatabase",   
        "table": "Sales",   
        "partition": "partition1"   
      },   
      {   
        "database": "salesdatabase",   
        "table": "Sales",   
        "partition": "partition2"   
      }   
    ]   
  }   
}  
  

Response

コマンドが成功したときに空の結果を返します。 それ以外の場合は、XMLA 例外が返されます。

使用法 (エンドポイント)

このコマンド要素は、XMLA エンドポイントに対する Execute メソッド (XMLA) 呼び出しのステートメントで使用され、次の方法で公開されます。

  • SQL Server Management Studio (SSMS) の XMLA ウィンドウとして

  • invoke-ascmd PowerShell コマンドレットへの入力ファイルとして

  • SSIS タスクまたはSQL Server エージェント ジョブへの入力として

SSMS からこのコマンドの既製スクリプトを生成できます。 たとえば、[パーティション管理] ダイアログ ボックスで [スクリプト ] をクリックできます。