XML データ型 (XMLA)

XML for Analysis (XMLA) 1.1 仕様では、XML 1.0 勧告で定義された標準的なプリミティブ型および派生型に加えて、多次元データおよび表形式データの表記をサポートする追加のデータ型が定義されています。

XMLA は、次の表に示されているデータ型を使用します。

データ型 説明
Boolean 標準の XML ブール データ型。
Decimal 標準の XML decimal データ型。
EmptyResult ルート要素の名前空間。 この名前空間は、xmla コマンドが結果を返さない場合に返されます。これは、xmla コマンドが結果を返さないか、XMLA コマンドの実行中に Analysis Services インスタンスでエラーが発生したためです。
EnumString 特定の列挙子に関連した名前付き文字列定数のセット。
Integer 標準の XML int データ型。
MDDataSet ExecuteメソッドのResultパラメーターによって返される多次元データ。
セット Executeメソッドによって返される自己記述型の XML 結果セットです。
[行セット] 検出メソッドによって返される、埋め込み XML スキーマで構造化されたデータソースの行。
String XML 文字列 データ型。
UnsignedInt XML Unsignedint スキーマ型。

標準的な XML データ型の詳細な説明については、World Wide Web Consortium (W3C) 勧告候補を参照してください。