NotifyTableChange 要素 (XMLA)
指定されたデータ ソース内のテーブルの内容が変更されたことを Analysis Services のインスタンスに通知します。
構文
<Command>
<NotifyTableChange>
<Object>...</Object>
<TableNotifications>...</TableNotifications>
</NotifyTableChange>
</Command>
要素の特性
特徴 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ | なし |
既定値 | なし |
カーディナリティ | 0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です |
要素の関係
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 | コマンド |
子要素 | Object、 TableNotifications |
注釈
Notifytablechangeコマンドを使用すると、クライアントアプリケーションは、データソースに含まれる1つ以上のテーブルが変更されたことを Analysis Services インスタンスに明示的に通知できます。 プロアクティブ キャッシュの場合、この通知は、それらのテーブルに基づくリレーショナル OLAP (ROLAP) オブジェクトを再確認して更新する必要があることを示します。
この通知方法は、変更内容の検出や追跡が難しいデータ ソース ビュー内で定義されたビューまたは名前付きクエリを基にした、ROLAP オブジェクトの場合に最も適しています。
オブジェクト要素は、Analysis Services データベース内のデータソースを参照する必要があります。 オブジェクト要素がデータソース以外のオブジェクトを参照している場合は、エラーが発生します。