Password 要素 (XMLA)

バックアップファイルの暗号化または暗号化解除のために親の backup または Restore コマンドで使用されるパスワードを決定します。

構文

  
<Backup> <!-- or Restore -->  
   ...  
   <Password>...</Password>  
   ...  
</Backup>  

要素の特性

特徴 説明
データ型と長さ String
既定値 なし
カーディナリティ 0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です

要素の関係

リレーションシップ 要素
親要素 バックアップ復元
子要素 なし

解説

Backupコマンドの場合、 Password要素が含まれていないか、空の文字列が含まれていると、バックアップファイルは暗号化されません。

復元コマンドの場合、暗号化されたバックアップファイルを復元しようとしているときに、 Password要素が含まれていないか、空の文字列が含まれていると、エラーが発生します。

Location要素がbackupコマンドまたはRestoreコマンドのいずれかに含まれている場合、同じPassword要素がバックアップファイルとリモートバックアップファイルの両方に使用されます。