results 要素 (XMLA)

Batchコマンドを使用してExecuteメソッドによって返されるルート要素のコレクションを格納します。

空間http://schemas.microsoft.com/analysisservices/2003/xmla-multipleresults

構文

  
<return>  
   <results>  
      <root>...</root>  
   </results>  
</return>  

要素の特性

特徴 説明
データ型と長さ なし
既定値 なし
カーディナリティ 0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です

要素の関係

リレーションシップ 要素
親要素 return
子要素 root

注釈

Executeメソッドによってバッチコマンドが実行される場合、 return要素には単一のルート要素ではなく、1つの結果要素が含まれます。 結果要素の内容は、 Batchコマンドの実行に使用される設定によって異なります。

非トランザクションバッチコマンドの場合、結果要素には、コマンドが正常に完了したか失敗したかにかかわらず、 Batchコマンドによって実行されるコマンドごとに1つのルート要素が含まれます。 トランザクション バッチ コマンドの場合、 results 要素に含まれる ルート 要素は1つだけです。この要素には、 Batch コマンド内で失敗したコマンドのエラー情報が含まれています。