WindowsTimeサービス(W32Time)のスタートアップの種類が「自動」から「手動」にかわってしまいます。

こんにちは

Windowsサービスのスタートアップの種類は、システムの更新、他のソフトウェアやアプリケーションによる変更、さらにはユーザーによる変更など、さまざまな要因によって変更できます。WindowsTime サービスのスタートアップの種類が変更された具体的な原因を特定するには、Windows イベント ビューアーで関連するイベントまたはエラーを確認します。

これを行うには、次の手順を実行します。

1. Windowsキー+Rを押して、[実行]ダイアログボックスを開きます。
2. 「eventvwr.msc」と入力し、Enterキーを押してイベントビューアを開きます。
3. 左側のペインで、[Windows ログ] > [システム] に移動します。
4. WindowsTime サービスまたは時刻同期に関連するイベントを探します。
5. イベントの詳細をチェックして、スタートアップの種類が変更された原因に関する情報が提供されるかどうかを確認します。

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W32Timeが手動起動なのは正常です。

W32Timeにはタスクスケジューラーによって起動トリガーが設定されているので、そちらを確認してください。

[タスクスケジューラ]-[タスクスケジューラーライブラリ]-[Microsoft]-[Windows]-[Time Synchronization]で、カスタムトリガーが設定されているはずです。

ただし、肝心のスケジュールは特殊な設定のようで[カスタムトリガー]とのみ表示されていて、具体的にどのような条件かは分かりませんでした。

時刻同期に失敗するということですが、時刻ソースは正しく設定されていますか。このあたりを参考にしてください。ただし、ドメインに参加している場合はドメインコントローラーに自動設定されるので変更できません。

https://jjy.nict.go.jp/ntp/settei_10.html

チャブーンです。

この件ですが、横山さんからも出ているように、Windows 7以降では、ワークグループ環境ではタスクスケジューラーで定期タイミングのみ実行されるようになりました。サービスを実行しっぱなし、の従来のスタイルとは変わったのです。

ドメイン環境にすると従来の内容に戻りますが、ワークグループで従来のスタイルに戻したい場合、sc triggerinfo w32time deleteを実行して「従来のやり方に戻す」が手っ取り早いでしょう。詳細は以下の資料を参考にしてください。

https://video2.skills-academy.com/ja-jp/troubleshoot/windows-client/active-directory/w32time-not-start-on-workgroup?WT.mc_id=EM-MVP-8322

なお、スタートアップの種類が変わった理由は、正確にはわかりませんが、上記のワークグループの既定の設定に書き戻された可能性はあります。うえの資料にある通り、自動(起動遅延)に変更することで、その状態を維持できる可能性はありますが、従来のスタイルに戻したほうが、管理はしやすいと思います。