Bitmapクラスの上限値

諒 加藤さん、こんにちは。

Microsoft Q&A フォーラムにご投稿くださいましてありがとうございます。

Bitmapクラスを使用して大きな画像を作成しようとした場合、「ArgumentException」がよく発生します。これは通常、メモリ不足か、画像サイズがGDI+の制限を超えているためです。BitmapクラスはGDI+に依存しており、GDI+は画像の最大サイズに対していくつかの制限があります。

「GDI+」では、通常、1つの画像の最大サイズは約2^30ピクセル（約1GBのメモリ）とされています。幅が25200ピクセル、高さが33600ピクセルの画像の場合、総ピクセル数は25200×33600＝846720000ピクセルになります。つまり、ピクセルあたりが4バイト（一般的32ビットの色深さ）を使用する場合、約3.15GBのメモリが必要です。これは「GDI+」が処理可能な量を超えています。

以下の二つの方法をお勧めします。

タイル処理を使用する: 大きな画像を小さなタイルに分割し、処理した後でタイルを結合します。

画像サイズを小さくする: 可能であれば、メモリの制限内に収まるように画像のサイズを小さくします。

どうぞよろしくお願いいたします。

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