QnA Maker アプリの管理
QnA Maker では共同作成者の役割に基づいて共同作成者のアクセスを制限できるため、さまざまな作成者やコンテンツ エディターと共同作業できます。 QnA Maker コラボレーター認証の概念に関する詳細を参照してください。
Note
QnA Maker サービスは、2025 年 3 月 31 日に廃止される予定です。 Azure AI Language の一部として、質問応答機能の新しいバージョンが提供されました。 言語サービス内の質問応答機能については、質問応答に関する記事を参照してください。 QnA Maker の新しいリソースは、2022 年 10 月 1 日以降作成できません。 既存の QnA Maker のナレッジ ベースを質問応答に移行する方法については、移行ガイドを参照してください。
Azure ロールベースのアクセス制御を追加する (Azure RBAC)
QnA Maker を使用すると、複数の担当者が同じ QnA Maker リソース内のすべてのナレッジベースで共同作業を行うことができます。 この機能は、Azure ロール ベースのアクセス制御 (Azure RBAC) で提供されています。
コグニティブ リソース レベルでのアクセス
1 つの QnA Maker サービスにある特定のナレッジ ベースの共有はできません。 より詳細なアクセス制御が必要な場合は、さまざまな QnA Maker リソースにわたってナレッジ ベースを配布することを検討した上で、各リソースにロールを追加してください。
リソースにロールを追加する
コグニティブ リソースにユーザー アカウントを追加する
QnA Maker リソースに RBAC 制御を適用する必要があります。
次の手順では、コラボレーター ロールを使用しますが、これらの手順を使用して、いずれかのロールを追加することができます。
Azure portal にサインインして、使用するコグニティブ リソースに移動します。
[アクセス制御 (IAM)] タブを開きます。
[追加] を選択します。
次の一覧からロールを選択します。
Role 所有者 Contributor Cognitive Services QnA Maker 閲覧者 Cognitive Services QnA Maker エディター Cognitive Services ユーザー ユーザーのメール アドレスを入力し、 [保存] を押します。
QnA Maker ナレッジ ベースを表示する
QnA Maker サービスを共有する相手が QnA Maker ポータルにログインすると、自身のロールに基づいて、そのサービスのすべてのナレッジ ベースを表示できます。
ナレッジ ベースを選択すると、その QnA Maker リソースでの現在のロールがナレッジベース名の横に表示されます。