フラグメントを含める
適用対象: すべての API Management レベル
include-fragment
ポリシーは、以前に作成したポリシー フラグメントの内容をポリシー定義に挿入します。 ポリシー フラグメントは、API Management インスタンスのポリシー定義に含めることができる、一元管理された再利用可能な XML ポリシー スニペットです。
このポリシーでは、ポリシー定義内の選択した場所にポリシー フラグメントがそのまま挿入されます。
Note
ポリシーの要素と子要素を、ポリシー ステートメントで指定された順序で設定します。 API Management ポリシーを設定または編集する方法について説明します。
ポリシー ステートメント
<include-fragment fragment-id="fragment" />
属性
属性 | 説明 | 必要 | Default |
---|---|---|---|
fragment-id | 文字列。 API Management インスタンスに作成されたポリシー フラグメントの識別子 (名前) を指定します。 ポリシー式は使用できません。 | はい | 該当なし |
使用法
- ポリシー セクション: inbound、outbound、backend、on-error
- ポリシー スコープ: グローバル、ワークスペース、製品、API、操作
- ゲートウェイ: クラシック、v2、従量課金、セルフホステッド、ワークスペース
例
次の例では、ポリシー定義の inbound セクションに myFragment という名前のポリシー フラグメントが追加されています。
<inbound>
<include-fragment fragment-id="myFragment" />
<base />
</inbound>
[...]
関連ポリシー
関連するコンテンツ
ポリシーに対する処理の詳細については、次のトピックを参照してください。
- チュートリアル:API を変換および保護する
- ポリシー ステートメントとその設定の一覧に関するポリシー リファレンス
- ポリシー式
- ポリシーの設定または編集
- ポリシー構成を再利用する
- ポリシー スニペットのリポジトリ
- Azure で Microsoft Copilot を使用してポリシーを作成する