要求メソッドを設定する
適用対象: すべての API Management レベル
set-method
ポリシーでは、要求の HTTP 要求メソッドを変更できます。
Note
ポリシーの要素と子要素を、ポリシー ステートメントで指定された順序で設定します。 API Management ポリシーを設定または編集する方法について説明します。
ポリシー ステートメント
<set-method>HTTP method</set-method>
要素の値は、POST
、GET
などの HTTP メソッドを指定します。 ポリシー式を使用できます。
使用
- ポリシー セクション: inbound、on-error
- ポリシー スコープ: グローバル、ワークスペース、製品、API、操作
- ゲートウェイ: クラシック、v2、従量課金、セルフホステッド、ワークスペース
例
この例では、set-method
ポリシーを使用して、HTTP 応答コードが 500 以上の場合に Slack チャット ルームにメッセージを送信します。 このサンプルの詳細については、「Azure API Management サービスからの外部サービスの使用」を参照してください。
<choose>
<when condition="@(context.Response.StatusCode >= 500)">
<send-one-way-request mode="new">
<set-url>https://hooks.slack.com/services/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</set-url>
<set-method>POST</set-method>
<set-body>@{
return new JObject(
new JProperty("username","APIM Alert"),
new JProperty("icon_emoji", ":ghost:"),
new JProperty("text", String.Format("{0} {1}\nHost: {2}\n{3} {4}\n User: {5}",
context.Request.Method,
context.Request.Url.Path + context.Request.Url.QueryString,
context.Request.Url.Host,
context.Response.StatusCode,
context.Response.StatusReason,
context.User.Email
))
).ToString();
}</set-body>
</send-one-way-request>
</when>
</choose>
関連ポリシー
関連するコンテンツ
ポリシーに対する処理の詳細については、次のトピックを参照してください。
- チュートリアル:API を変換および保護する
- ポリシー ステートメントとその設定の一覧に関するポリシー リファレンス
- ポリシー式
- ポリシーの設定または編集
- ポリシー構成を再利用する
- ポリシー スニペットのリポジトリ
- Azure で Microsoft Copilot を使用してポリシーを作成する