Azure Spring Apps (ASA) アーキテクチャ設計
Azure Spring Apps で、Azure 上の Spring ベース アプリケーションを管理します。 このサービスでは、包括的な監視と診断、構成管理、サービス検出、CI/CD 統合、ブルーグリーン デプロイなどを使用した、ライフサイクル管理が提供されます。
作業の開始
Azure で Spring アプリケーションの確認を始めたばかりの場合は、Learn プラットフォームでこれらのトレーニング モジュールから始めてみてください。 この無料のオンライン プラットフォームでは、学習度を評価する知識チェックを含む、対話型のトレーニングが提供されています。
製品ドキュメントは、Azure Spring Apps をご覧ください。
初めてのアーキテクチャを設計する
Spring Apps アプリケーションのデプロイについて十分に理解したと思いますので、シンプルなソリューションの設計でスキルを実践しましょう。 このベースライン アーキテクチャをご覧ください。ゾーン冗長を備えた単一のリージョンに、Spring Apps インスタンスがデプロイされています。
複雑度を上げる
ベースライン アーキテクチャに基づいて構築し、設計を拡張して、リージョンの停止に耐えられるマルチリージョンの可用性に対応します。 ベースライン ロード バランサーをグローバル ルーターに変更する必要があります。 また、アクティブ/アクティブ、アクティブ/パッシブ (ホット スタンバイ)、アクティブ/パッシブ (コールド スタンバイ モード) など、分散モードの選択に関連する追加の考慮事項があります。
ランディング ゾーンと統合する
組織において、エンタープライズ セットアップの一環としてソリューションをデプロイすることを望んでいるとします。 アーキテクチャが変更され、責任の所在が移ります。 たとえば、ソリューションでは中央チームによって管理されるフェデレーション リソースが使用されます。 中断が発生しないように、中央チームへ要件を伝える必要があります。
Azure ランディング ゾーンの設計原則に従って設計された、エンタープライズ デプロイに準拠したベースラインをデプロイするこのアーキテクチャをご覧ください。 中央チームとやり取りする必要があるいくつかの要件のサンプルには、"プラットフォーム チーム" の注釈メモが付いています。
サンプル実装
前述の参照アーキテクチャはすべて、設計における選択肢の検証で参考にできる実装が示されています。 これらは GitHub で入手できます。