ゾーン冗長を構成する - Azure SQL Managed Instance

Azure portal で新しいゾーン冗長 SQL Managed Instance を構成するには、次の手順に従います。

1. Azure portal の [Azure SQL] ページに移動します。

2. [Azure SQL] ページで [+ 作成] を選び、[SQL デプロイ オプションの選択] ページを開きます。

3. [SQL デプロイ オプションの選択] ページで、[SQL マネージド インスタンス] タイルの [リソースの種類] ドロップダウン リストから [単一インスタンス] を選択してから、[作成] を選択すると、[Azure SQL Managed Instance の作成] ページが開きます。

4. [Azure SQL Managed Instance の作成] ページの [基本] タブで、[コンピューティングとストレージ] の [Managed Instance の構成] を選択すると [コンピューティングとストレージ] ページが開きます。

5. [コンピューティングとストレージ] ページで、次のことを行います。

   1. [バックアップ] で、[バックアップ ストレージの冗長性] には Zone-redundant または Geo-zone-redundant バックアップ ストレージを選択します。 ゾーン冗長を有効にする前に、バックアップを構成する必要があります。
   2. [コンピューティング ハードウェア] の [ゾーン冗長] で、[有効] を選択します。
   3. ビジネス ニーズに基づいて他のインスタンス設定を構成し、[適用] で構成を保存し、[Azure SQL Managed Instance の作成] ページに戻ります。

   

6. [Azure SQL Managed Instance の作成] ページで、ビジネス ニーズに基づいて他のインスタンス設定を構成し、[レビューと作成] を選択して設定を確認したら、[作成] でゾーン冗長性を有効にして構成したインスタンスをデプロイします。 Managed Instance のデプロイの詳細については、「Azure SQL Managed Instance の作成」を確認してください。

PowerShell を使用して新しいゾーン冗長 SQL Managed Instance を作成するには、New-AzSqlInstance コマンドを使用するときに -ZoneRedundant スイッチを使用します。 PowerShell の完全なサンプルについては、「PowerShell を使用して Azure SQL Managed Instance を作成する」を確認してください。

新しい SQL Managed Instance をゾーン冗長にしない場合は、-ZoneRedundant を省略します。

Azure CLI を使用して新しいゾーン冗長 SQL Managed Instance を作成するには、az sql mi create コマンドを使用するときに、--zone-redundantパラメーターを true に設定します。 Azure CLI でのサンプルの詳細については、「Azure CLI で Azure SQL Managed Instance を作成する」を確認してください。

新しい SQL Managed Instance をゾーン冗長にしない場合は、--zone-redundant を false に設定します。

REST API を使用して新しいゾーン冗長 SQL Managed Instance を作成するには、Managed Instances - Create or Update コマンドを使用するときに、zoneRedundant パラメーターを true に設定します。

新しい SQL Managed Instance をゾーン冗長にしない場合は、zoneRedundant を false に設定します。

Azure portal を使用して既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長構成を更新するには、次の手順に従います。

1. Azure portal で、SQL Managed Instance リソースにアクセスします。

2. [コンピューティングとストレージ] ウィンドウで次のことを行います。

   1. ゾーン冗長を有効にするには、まず、[バックアップ] の [バックアップ ストレージの冗長性] が Zone-redundant または Geo-zone-redundant に設定されていることを確認します。 まだ選択していない場合は、新しいバックアップ ストレージ冗長オプションを選択し、設定を適用します。 操作が完了するまで待ち、ページを更新してから、ゾーン冗長を有効にします。
   2. [コンピューティング ハードウェア]で [ゾーン冗長性] を切り替えると、ゾーン冗長が有効または無効になります。

   

PowerShell を使用して既存の SQL Managed Instance をゾーン冗長に更新するには、Set-AzSqlInstance コマンドを使用するときに -ZoneRedundant スイッチを使用します。 PowerShell の完全なサンプルについては、「PowerShell を使用して Azure SQL Managed Instance を作成する」を確認してください。

既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長を無効にする場合は、-ZoneRedundant を省略します。

Azure CLI を使用して既存の SQL Managed Instance をゾーン冗長に更新するには、az sql mi update コマンドを使用するときに、--zone-redundant パラメーターを true に設定します。 Azure CLI でのサンプルの詳細については、「Azure CLI で Azure SQL Managed Instance を作成する」を確認してください。

既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長を無効にする場合は、--zone-redundant を false に設定します。

REST API を使用して既存の SQL Managed Instance をゾーン冗長に更新するには、Managed Instances - Update コマンドを使用するときに、zoneRedundant パラメーターを true に設定します。

既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長を無効にする場合は、zoneRedundant を false に設定します。

Azure portal を使用して既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長構成を確認するには、次の手順に従います。

1. Azure portal で、SQL Managed Instance リソースにアクセスします。
2. [設定] の [コンピューティングとストレージ] ページで、[コンピューティング ハードウェア] セクションの [ゾーン冗長] トグルをオンにします。

既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長構成を確認するには、Get-AzSqlInstance PowerShell コマンドを使用する際、Zone-redundant スイッチの有無を確認します。

Zone-redundant スイッチが表示されている場合は、ゾーン冗長が有効です。

既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長構成を確認するには、az sql mi show PowerShell コマンドを使用するときに、--zone-redundant パラメーターがどのように設定されているか確認します。

--zone-redundant が true に設定されている場合、ゾーン冗長は有効です。

既存の SQL Managed Instance のゾーン冗長構成を確認するには、Managed Instances - Get REST API コマンドを使用するときに zoneRedundant パラメーターがどのように設定されているか確認します。

zoneRedundant が true に設定されている場合、ゾーン冗長は有効です。

Business Critical SQL Managed Instance のゾーン冗長は、次のリージョンでサポートされています。