プールのサイズ変更の完了イベント

このイベントは、プールのサイズ変更が完了または失敗したときに出力されます。

次の例では、あるプールについてサイズを増加し、正常に完了した、プールのサイズ変更完了イベントの本文を示しています。

{
   "id": "myPool",
   "nodeDeallocationOption": "invalid",
   "currentDedicatedNodes": 10,
   "targetDedicatedNodes": 10,
   "currentLowPriorityNodes": 5,
   "targetLowPriorityNodes": 5,
   "enableAutoScale": false,
   "isAutoPool": false,
   "startTime": "2016-09-09T22:13:06.573Z",
   "endTime": "2016-09-09T22:14:01.727Z",
   "resultCode": "Success",
   "resultMessage": "The operation succeeded"
}
要素 Type Notes
id String プールの ID。
nodeDeallocationOption String プールからノードが削除されるとき、プールのサイズが減少するかを指定します。

次のいずれかの値になります。

requeue – 実行中のタスクを終了して、再度キューに入れます。 このタスクは、ジョブが有効になると再び実行されます。 タスクが終了するとすぐにノードを削除します。

terminate – 実行中のタスクを終了します。 タスクは再び実行されることがありません。 タスクが終了するとすぐにノードを削除します。

taskcompletion – 現在実行中のタスクが完了することを許可します。 待機中に新しいタスクをスケジュールしません。 すべてのタスクが完了するとノードを削除します。

Retaineddata - 現在実行中のタスクを完了できるようにしてから、すべてのタスク データ保有期間が終了するまで待機します。 待機中に新しいタスクをスケジュールしません。 すべてのタスク保有期間が終了したとき、ノードを削除します。

既定値は requeue です。

プールのサイズが増加している場合、値は無効に設定されます。
currentDedicatedNodes Int32 プールに現在割り当てられている専用のコンピューティング ノードの数。
targetDedicatedNodes Int32 プールのために要求されている専用のコンピューティング ノードの数。
currentLowPriorityNodes Int32 プールに現在割り当てられているスポット コンピューティング ノードの数。
targetLowPriorityNodes Int32 プールのために要求されているスポット コンピューティング ノードの数。
enableAutoScale Bool プールのサイズを自動的に調整し続けるかどうかを指定します。
isAutoPool Bool プールがジョブの AutoPool メカニズムを介して作成されたかどうかを指定します。
startTime DateTime プールのサイズ変更が開始された時間。
endTime DateTime プールのサイズ変更が完了した時間。
resultCode String サイズ変更の結果。
resultMessage String 結果に関する詳細メッセージ。

サイズ変更が正常に完了した場合、操作が成功したことが示されています。