タグ付けの戦略を定義する

クラウド リソースにメタデータ タグを適用すると、資産に関する情報などの、リソース名に含めることができなかった情報を含めることができます。 その情報を使用して、リソースに対して高度なフィルター処理およびレポート作成を実行できます。 リソースの関連するワークロードまたはアプリケーション、運用要件、および所有者情報に関するコンテキストが含まれます。 IT チームやビジネス チームはこの情報を使用して、リソースを見つけたり、リソースの使用状況や請求に関するレポートを生成したりできます。

リソースに適用する必須のタグと省略可能なタグは、組織によって異なります。 次の一覧は、リソースに関する重要なコンテキストと情報を取得する一般的なタグの例です。 この一覧を出発点として使用し、独自のタグ付け規則を指定してください。

最小限の推奨されるタグ

次のタグを使用して、Azure 用のクラウド導入フレームワークの手法において実装とプロセスをガイドすることができます。 これらの手法には、次のタグに基づくクラウド操作の自動化とガバナンスを実証するベスト プラクティスが多くあります。

その他の一般的なタグ付けの例

Azure リソースの使用状況の可視性を高めるには、次のタグを使用します。

アクションの実行

「リソースの名前付けとタグ付けの意思決定ガイド」を確認します。

次のステップ

Azure のサブスクリプション間でリソース グループと資産を移動する方法を確認します。