クイックスタート:Bing News Search クライアントライブラリを使用する

[アーティクル]
03/12/2020

警告

2020 年 10 月 30 日に、Bing Search API は Azure AI サービスから Bing Search サービスに移行されました。このドキュメントは、参考用としてのみ提供されています。更新されたドキュメントについては、Bing search API のドキュメントを参照してください。 Bing 検索用の新しい Azure リソースを作成する手順については、「Azure Marketplace から Bing Search リソースを作成する」を参照してください。

このクイックスタートでは、Bing News Search の C# 用のクライアントライブラリを使用してニュースの検索を開始します。 Bing News Search の REST API はほとんどのプログラミング言語に対応していますが、このクライアントライブラリを使用すると、サービスをお使いのアプリケーションに簡単に統合することができます。このサンプルのソースコードは、GitHub にあります。

前提条件

Visual Studio 2017 またはそれ以降の任意のエディション。
NuGet パッケージとして入手できる Json.NET フレームワーク。
Linux/macOS を使用している場合、このアプリケーションは Mono を使用して実行できます。
Bing News Search SDK NuGet パッケージ。このパッケージをインストールすると、次のものもインストールされます。
- Microsoft.Rest.ClientRuntime
- Microsoft.Rest.ClientRuntime.Azure
- Newtonsoft.Json

Bing News Search クライアントライブラリを使用してコンソールアプリケーションを設定するには、Visual Studio のソリューションエクスプローラーで Manage NuGet Packages オプションを参照します。 Microsoft.Azure.CognitiveServices.Search.NewsSearch パッケージを追加します。

Azure リソースを作成する

次のいずれかの Azure リソースを作成して、Bing News Search API の使用を開始します。

Bing Search v7 リソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
Free 価格レベルを使ってサービスを試用し、後から運用環境用の有料レベルにアップグレードします。

マルチサービスリソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
複数の Azure AI サービス全体で同じキーとエンドポイントをアプリケーションに使用します。

プロジェクトの作成と初期化

Visual Studio で、新しい C# コンソールソリューションを作成します。次に、メインコードファイルに次の内容を追加します。
```
using System;
using System.Linq;
using Microsoft.Azure.CognitiveServices.Search.NewsSearch;
```

API キーと検索語句の変数を作成し、それを使って News Search クライアントをインスタンス化します。

var key = "YOUR-ACCESS-KEY";
var searchTerm = "Quantum Computing";
var client = new NewsSearchClient(new ApiKeyServiceClientCredentials(key));

要求を送信して結果を解析する

このクライアントを使用して Bing News Search サービスに検索要求を送信します。
```
var newsResults = client.News.SearchAsync(query: searchTerm, market: "en-us", count: 10).Result;
```

結果が返された場合は、それを解析します。

if (newsResults.Value.Count > 0)
{
    var firstNewsResult = newsResults.Value[0];

    Console.WriteLine($"TotalEstimatedMatches value: {newsResults.TotalEstimatedMatches}");
    Console.WriteLine($"News result count: {newsResults.Value.Count}");
    Console.WriteLine($"First news name: {firstNewsResult.Name}");
    Console.WriteLine($"First news url: {firstNewsResult.Url}");
    Console.WriteLine($"First news description: {firstNewsResult.Description}");
    Console.WriteLine($"First news published time: {firstNewsResult.DatePublished}");
    Console.WriteLine($"First news provider: {firstNewsResult.Provider[0].Name}");
}

else
{
    Console.WriteLine("Couldn't find news results!");
}
Console.WriteLine("Enter any key to exit...");
Console.ReadKey();

次のステップ

単一ページの Web アプリの作成

このクイックスタートでは、Bing News Search の Java 用のクライアントライブラリを使用してニュースの検索を開始します。 Bing News Search の REST API はほとんどのプログラミング言語に対応していますが、このクライアントライブラリを使用すると、サービスをお使いのアプリケーションに簡単に統合することができます。このサンプルのソースコードは、GitHub にあります。

前提条件

Maven、Gradle、または別の依存関係管理システムを使用して Bing News Search クライアントライブラリの依存関係をインストールします。 Maven POM ファイルには、次の宣言が必要です。

    <dependencies>
    <dependency>
        <groupId>com.microsoft.azure.cognitiveservices</groupId>
        <artifactId>azure-cognitiveservices-newssearch</artifactId>
        <version>0.0.1-beta-SNAPSHOT</version>
    </dependency>
    </dependencies>

Azure リソースを作成する

次のいずれかの Azure リソースを作成して、Bing News Search API の使用を開始します。

Bing Search v7 リソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
Free 価格レベルを使ってサービスを試用し、後から運用環境用の有料レベルにアップグレードします。

マルチサービスリソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
複数の Azure AI サービス全体で同じキーとエンドポイントをアプリケーションに使用します。

プロジェクトの作成と初期化

普段使用している IDE またはエディターで新しい Java プロジェクトを作成し、以下のライブラリをインポートします。

import com.microsoft.azure.cognitiveservices.newssearch.*;
import com.microsoft.azure.cognitiveservices.newssearch.implementation.NewsInner;
import com.microsoft.azure.cognitiveservices.newssearch.implementation.NewsSearchAPIImpl;
import com.microsoft.azure.cognitiveservices.newssearch.implementation.TrendingTopicsInner;
import com.microsoft.rest.credentials.ServiceClientCredentials;
import okhttp3.Interceptor;
import okhttp3.OkHttpClient;
import okhttp3.Request;
import okhttp3.Response;
import java.io.IOException;

検索クライアントの作成と資格情報の格納

新しい NewsSearchAPIImpl 検索クライアントを返す getClient() というメソッドを作成します。新しい NewsSearchAPIImpl オブジェクトの第 1 パラメーターとしてエンドポイントを追加し、さらに資格情報を格納するための新しい ServiceClientCredentials オブジェクトを追加します。
```
public static NewsSearchAPIImpl getClient(final String subscriptionKey) {
    return new NewsSearchAPIImpl("https://api.cognitive.microsoft.com/bing/v7.0/",
            new ServiceClientCredentials() {
            });
}
```

ServiceClientCredentials オブジェクトを作成するには、applyCredentialsFilter() 関数をオーバーライドします。このメソッドに OkHttpClient.Builder を渡し、ビルダーの addNetworkInterceptor() メソッドを使用して、クライアントライブラリ呼び出しのための資格情報を作成します。

new ServiceClientCredentials() {
    @Override
    public void applyCredentialsFilter(OkHttpClient.Builder builder) {
        builder.addNetworkInterceptor(
                new Interceptor() {
                    @Override
                    public Response intercept(Chain chain) throws IOException {
                        Request request = null;
                        Request original = chain.request();
                        // Request customization: add request headers.
                        Request.Builder requestBuilder = original.newBuilder()
                                .addHeader("Ocp-Apim-Subscription-Key", subscriptionKey);
                        request = requestBuilder.build();
                        return chain.proceed(request);
                    }
                });
    }
});

検索要求の送信と受信

getClient() を呼び出すメソッドを作成し、Bing News Search サービスに検索要求を送信します。 market パラメーターと count パラメーターで検索にフィルターを適用し、最初のニュース結果に関する情報 (名前、URL、公開日、説明、提供元の名前、検索の推定一致数の合計) を出力します。

public static void newsSearch(String subscriptionKey)
{
    NewsSearchAPIImpl client = getClient(subscriptionKey);
    String searchTerm = "Quantum Computing";

    NewsInner newsResults = client.searchs().list(searchTerm, null, null, null,
            null, null, 100, null, "en-us",
            null, null, null, null, null,
            null, null);

    if (newsResults.value().size() > 0)
    {
        NewsArticle firstNewsResult = newsResults.value().get(0);

        System.out.println(String.format("TotalEstimatedMatches value: %d", newsResults.totalEstimatedMatches()));
        System.out.println(String.format("News result count: %d", newsResults.value().size()));
        System.out.println(String.format("First news name: %s", firstNewsResult.name()));
        System.out.println(String.format("First news url: %s", firstNewsResult.url()));
        System.out.println(String.format("First news description: %s", firstNewsResult.description()));
        System.out.println(String.format("First news published time: %s", firstNewsResult.datePublished()));
        System.out.println(String.format("First news provider: %s", firstNewsResult.provider().get(0).name()));
    }
    else
    {
        System.out.println("Couldn't find news results!");
    }

}

検索メソッドを main() メソッドに追加してコードを実行します。

public static void main(String[] args) {
    String subscriptionKey = "YOUR-SUBSCRIPTION-KEY";
    NewsSearchSDK.newsSearch(subscriptionKey);
}

次のステップ

単一ページの Web アプリの作成

このクイックスタートでは、Bing News Search の JavaScript 用のクライアントライブラリを使用してニュースの検索を開始します。 Bing News Search の REST API はほとんどのプログラミング言語に対応していますが、このクライアントライブラリを使用すると、サービスをお使いのアプリケーションに簡単に統合することができます。このサンプルのソースコードは、GitHub にあります。

前提条件

最新バージョンの Node.js。
Bing News Search SDK for JavaScript
- インストールするには、npm install @azure/cognitiveservices-newssearch を実行します
クライアントを認証するための CognitiveServicesCredentials クラス (@azure/ms-rest-azure-js パッケージに含まれています)。
- インストールするには、npm install @azure/ms-rest-azure-js を実行します

Azure リソースを作成する

次のいずれかの Azure リソースを作成して、Bing News Search API の使用を開始します。

Bing Search v7 リソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
Free 価格レベルを使ってサービスを試用し、後から運用環境用の有料レベルにアップグレードします。

マルチサービスリソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
複数の Azure AI サービス全体で同じキーとエンドポイントをアプリケーションに使用します。

アプリケーションを作成して初期化する

CognitiveServicesCredentials のインスタンスを作成します。サブスクリプションキーと検索用語の変数を作成します。

const CognitiveServicesCredentials = require('@azure/ms-rest-azure-js').CognitiveServicesCredentials;
let credentials = new CognitiveServicesCredentials('YOUR-ACCESS-KEY');
let search_term = 'Winter Olympics'

クライアントをインスタンス化します。

const NewsSearchAPIClient = require('@azure/cognitiveservices-newssearch');
let client = new NewsSearchAPIClient(credentials);

検索クエリを送信する

クライアントを使用して検索語 (この場合は "Winter Olympics") を検索します。

client.newsOperations.search(search_term).then((result) => {
    console.log(result.value);
}).catch((err) => {
    throw err;
});

このコードでは、テキストを解析せず、コンソールに result.value アイテムを出力します。カテゴリ別の結果がある場合、その結果には次が含まれます。

_type: 'NewsArticle'
_type: 'WebPage'
_type: 'VideoObject'
_type: 'ImageObject'

次のステップ

単一ページの Web アプリの作成

このクイックスタートでは、Bing News Search の Python 用のクライアントライブラリを使用してニュースの検索を開始します。 Bing News Search の REST API はほとんどのプログラミング言語に対応していますが、このクライアントライブラリを使用すると、サービスをお使いのアプリケーションに簡単に統合することができます。このサンプルのソースコードは、GitHub にあります。

前提条件

Python 2.x または 3.x

Python 開発用の仮想環境を使用することをお勧めします。仮想環境のインストールと初期化は、venv モジュールを使用して行えます。 Python 2.7 向けの virtualenv をインストールする必要があります。次のコマンドで仮想環境を作成できます。

python -m venv mytestenv

Bing News Search クライアントライブラリの依存関係は、次のコマンドでインストールできます。

python -m pip install azure-cognitiveservices-search-newssearch

Azure リソースを作成する

次のいずれかの Azure リソースを作成して、Bing News Search API の使用を開始します。

Bing Search v7 リソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
Free 価格レベルを使ってサービスを試用し、後から運用環境用の有料レベルにアップグレードします。

マルチサービスリソース

ご自身でリソースを削除するまでは Azure portal からご利用いただけます。
複数の Azure AI サービス全体で同じキーとエンドポイントをアプリケーションに使用します。

アプリケーションを作成して初期化する

任意の IDE またはエディターで新しい Python ファイルを作成し、次のライブラリをインポートします。サブスクリプションキーと検索語句の変数を作成します。

from azure.cognitiveservices.search.newssearch import NewsSearchClient
from msrest.authentication import CognitiveServicesCredentials
subscription_key = "YOUR-SUBSCRIPTION-KEY"
endpoint = "YOUR-ENDPOINT"
search_term = "Quantum Computing"

クライアントを初期化して要求を送信する

CognitiveServicesCredentials のインスタンスを作成します。

client = NewsSearchClient(endpoint=endpoint, credentials=CognitiveServicesCredentials(subscription_key))

News Search API に検索クエリを送信して、応答を保存します。

news_result = client.news.search(query=search_term, market="en-us", count=10)

応答を解析する

検索結果が見つかったら、最初の Web ページの結果を出力します。

if news_result.value:
    first_news_result = news_result.value[0]
    print("Total estimated matches value: {}".format(
        news_result.total_estimated_matches))
    print("News result count: {}".format(len(news_result.value)))
    print("First news name: {}".format(first_news_result.name))
    print("First news url: {}".format(first_news_result.url))
    print("First news description: {}".format(first_news_result.description))
    print("First published time: {}".format(first_news_result.date_published))
    print("First news provider: {}".format(first_news_result.provider[0].name))
else:
    print("Didn't see any news result data..")

次のステップ

単一ページの Web アプリの作成

次の方法で共有

クイックスタート:Bing News Search クライアントライブラリを使用する

前提条件

Azure リソースを作成する

プロジェクトの作成と初期化

要求を送信して結果を解析する

次のステップ

前提条件

Azure リソースを作成する

プロジェクトの作成と初期化

検索クライアントの作成と資格情報の格納

検索要求の送信と受信

次のステップ

前提条件

Azure リソースを作成する

アプリケーションを作成して初期化する

検索クエリを送信する

次のステップ

前提条件

Azure リソースを作成する

アプリケーションを作成して初期化する

クライアントを初期化して要求を送信する

応答を解析する

次のステップ

その他のリソース

次の方法で共有

クイック スタート:Bing News Search クライアント ライブラリを使用する

前提条件

Azure リソースを作成する

プロジェクトの作成と初期化

要求を送信して結果を解析する

次のステップ

前提条件

Azure リソースを作成する

プロジェクトの作成と初期化

検索クライアントの作成と資格情報の格納

検索要求の送信と受信

次のステップ

前提条件

Azure リソースを作成する

アプリケーションを作成して初期化する

検索クエリを送信する

次のステップ

前提条件

Azure リソースを作成する

アプリケーションを作成して初期化する

クライアントを初期化して要求を送信する

応答を解析する

次のステップ

その他のリソース

クイックスタート:Bing News Search クライアントライブラリを使用する