WhatsApp データ転送のための高度なメッセージングと独立したサービス使用条件

Azure Communication Services で WhatsApp 機能を有効にするには、WhatsApp ビジネス アカウントを作成または接続し、Meta Cloud API と WhatsApp サービス使用条件 ("Meta 条項") に同意する必要があります。 Azure Communication Services で WhatsApp 機能を使用すると、データは 1 つのサービスから他方のサービスに転送され、それぞれのご契約条件によってそのデータの取り扱いが制御されます。 Microsoft 製品条項によって、Azure Communication Services が管理されます。 Meta 条項によって、WhatsApp サービスが管理されます。 プライバシー、コンプライアンス、データの取り扱いを含むもののこれらに限定されない、主題に関するメタ条項と Microsoft の条項の違いに注意する必要があります。

ヨーロッパ データ境界

WhatsApp データは、メタ条項で定義されているデータ取り扱いポリシーに従います。これには、ヨーロッパ データ境界コミットメントが含まれていない可能性があります。

データ転送のサポート

サポート ケースによっては、Meta へのデータの転送を承認する必要がある場合があります。 Microsoft が収集するデータは、Microsoft 製品条項に従って取り扱われます。 利用者が Meta に提供する、または Microsoft に Meta の提供を承認した Meta ソフトウェアおよびデータには、Meta 条項が適用されます。

サービス レベル アグリーメント

Azure Communication Services は、Azure 条項で説明されているように、お客様に SLA を提供します。 データが WhatsApp に転送されると、Meta 条項で詳しく説明されているサービス レベルに従います。

HIPAA

WhatsApp サービスは HIPAA に準拠していない可能性があります。 正常性情報を保護するための適切なセーフガードが設定されていない可能性があります。