ST_AREA (NoSQL クエリ)

適用対象: NoSQL

GeoJSON Polygon または MultiPolygon 式の合計面積を返します。

注意

詳細については、「地理空間と GeoJSON 位置情報データ」を参照してください。

構文

ST_AREA(<spatial_expr>)

引数

説明
spatial_expr 有効な GeoJSON Polygon または MultiPolygon 式です。

戻り値の型

一連のポイントの合計領域を列挙する数値式を返します。

次の例は、ポリゴンの面積を返す方法を示しています。

SELECT VALUE {
    areaPolygon: ST_AREA({
        "type": "Polygon",
        "coordinates": [ [
            [ 31.8, -5 ],
            [ 32, -5 ],
            [ 32, -4.7 ],
            [ 31.8, -4.7 ],
            [ 31.8, -5 ]
        ] ]
    })
}
[
  {
    "areaPolygon": 735970283.0522614
  }
]

注釈

  • この結果、既定の参照システムの平方メートル単位で表されます。
  • この関数を使用して、geoJSON ポイントLineStrings などの 0 または 1 次元の図形の面積を計算すると、0 の面積になります。
  • GeoJSON 仕様では、Polygon 内のポイントを反時計回りの順序で指定する必要があります。 時計回りに指定された Polygon は、その中の領域を逆にしたものを表します。