ST_ISVALIDDETAILED (NoSQL クエリ)
適用対象: NoSQL
指定された GeoJSON Point、Polygon、または LineString 式が有効であるか無効であるかの理由を示すブール値を含んだ JSON 値を返します。
構文
ST_ISVALIDDETAILED(<spatial_expr>)
引数
説明 | |
---|---|
spatial_expr |
有効な任意の GeoJSON Point、Polygon、または LineString 式です。 |
戻り値の型
指定された GeoJSON ポイントまたはポリゴン式が有効かどうかを示すブール値を含む JSON オブジェクトを返します。 無効な場合、オブジェクトには理由が文字列値として追加で含まれます。
例
複数のオブジェクトの有効性を確認する方法の例を次に示します。
SELECT VALUE {
valid: ST_ISVALIDDETAILED({
"type": "Point",
"coordinates": [-84.38876194345323, 33.75682784306348]
}),
invalid: ST_ISVALIDDETAILED({
"type": "Point",
"coordinates": [133.75682784306348, -184.38876194345323]
})
}
[
{
"valid": {
"valid": true
},
"invalid": {
"valid": false,
"reason": "Latitude values must be between -90 and 90 degrees."
}
}
]
注釈
- GeoJSON 仕様では、Polygon 内のポイントを反時計回りの順序で指定する必要があります。 時計回りに指定された Polygon は、その中の領域を逆にしたものを表します。