StringToObject (NoSQL クエリ)
適用対象: NoSQL
文字列式をオブジェクトに変換します。
構文
StringToObject(<string_expr>)
引数
説明 | |
---|---|
string_expr |
文字列式。 |
戻り値の型
オブジェクトを返します。
例
次の例は、さまざまな入力でこの関数が機能する方法を示しています。
SELECT VALUE {
parseEmptyObject: StringToObject("{}"),
parseObjectWithProperty: StringToObject('{"isAvailable": true}'),
parseObjectNested: StringToObject('{"division": {"name": "Sales"}}'),
parseObjectInvalidJson: StringToObject("{'price': 27.55}"),
parseUndefined: StringToNumber(undefined),
parseNull: StringToNumber(null)
}
[
{
"parseEmptyObject": {},
"parseObjectWithProperty": {
"isAvailable": true
},
"parseObjectNested": {
"division": {
"name": "Sales"
}
}
}
]
解説
- この関数で、インデックスは使用されません。
- 式を変換できない場合、関数は
undefined
を返します。 - 入れ子になった文字列値を有効にするには二重引用符で囲む必要があります。
注意
JSON 形式の詳細については、「https://json.org」を参照してください。