Azure Cosmos DB の同一アカウントでの復元のリソース モデル

適用対象: NoSQL MongoDB Gremlin Table

この記事では、Azure Cosmos DB の同一アカウントの特定の時点に復旧機能のリソース モデルについて説明されています。 継続的バックアップをサポートするパラメーターと、復元できるリソースについて説明されています。 この機能は、NoSQL 用 Azure Cosmos DB API、Gremlin 用 API、Table 用 API、および MongoDB 用 API でサポートされています。

同一アカウント内の削除されたコンテナーとデータベースの復元操作パラメーター

RestoreParameters リソースには、アカウント ID、復元する時間、復元が必要なリソースなど、復元操作の詳細が含まれています。

プロパティ名 説明
restoreSource 復元操作を開始するソース アカウントの instanceId
restoreTimestampInUtc アカウントを復元する時点 (UTC)。

Azure Resource Manager のサンプル復元操作リソース

次の JSON は、継続的バックアップが有効になっているサンプル データベース アカウント リソースです。

{ 
    "properties": { 
        "resource": { 
            "id": "<database-container-collection-graph-or-table-name>", 
            "restoreParameters": { 
                "restoreSource": "/subscriptions/<subscription-id>/providers/Microsoft.DocumentDB/locations/<location>/restorableDatabaseAccounts/<account-instance-id>/", 
                "restoreTimestampInUtc": "<timestamp>"
      }         
    }     
  }
}

次の JSON は、ID が 00000000-0000-0000-0000-000000000000 のサブスクリプション、インスタンス ID が abcd1234-d1c0-4645-a699-abcd1234 のアカウント、legacy-records-coll という名前のコレクション、およびタイムスタンプが 2023-01-01T00:00:00Z のサンプル MongoDB コレクション復元要求です。

{ 
    "properties": { 
        "resource": { 
            "id": "legacy-records-coll", 
            "restoreParameters": { 
                "restoreSource": "/subscriptions/aaaa0a0a-bb1b-cc2c-dd3d-eeeeee4e4e4e/providers/Microsoft.DocumentDB/locations/westus/restorableDatabaseAccounts/abcd1234-d1c0-4645-a699-abcd1234", 
                "restoreTimestampInUtc": "2023-02-01T00:00:00Z"
      }         
    }     
  }
} 

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