ai_analyze_sentiment
関数
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime
重要
この機能はパブリック プレビュー段階にあります。
このプレビューでは:
- 基になる言語モデルでは複数の言語を処理できますが、これらの関数は英語用にチューニングされています。
- 基になる Foundation Model API にはレート制限があります。 これらの制限を更新するには、「Foundation Model API の制限」を参照してください。
この ai_analyze_sentiment()
関数を使用すると、最先端の生成 AI モデルを呼び出して、SQL を使用して入力テキストに対して感情分析を実行できます。
要件
重要
現時点で使用できる基になるモデルは、Apache 2.0 ライセンスまたは Llama 2 Community License に基づいてライセンス付与されます。 Databricks では、該当する使用条件に準拠するために、これらのライセンスを確認することをお勧めしています。 将来、Databricks の内部ベンチマークに従ってパフォーマンスが向上するモデルが開発された場合、Databricks によってモデルが変更される可能性があります (変更に伴い、このページで提供されている該当するライセンスの一覧も変更されます)。
現在、Mixtral-8x7B 指示は、これらの AI 関数を実行する基になるモデルとなっています。
- この関数は、Foundation Model API のトークンごとの支払いがサポートされているリージョンのワークスペースでのみ使用できます。
- この関数は、Azure Databricks SQL クラシックでは使用できません。
- Databricks SQL の価格ページを確認してください。
Note
Databricks Runtime 15.1 以降では、この機能は Databricks ワークフローのタスクとして実行されるノートブックなどの Databricks ノートブックでサポートされています。
構文
ai_analyze_sentiment(content)
引数
content
:STRING
式。分析対象のテキスト。
返品
STRING
です。 値は、'positive'
、'negative'
、'neutral'
または 'mixed'
から選択されます。 センチメントを検出できない場合は、null
を返します。
例
> SELECT ai_analyze_sentiment('I am happy');
positive
> SELECT ai_analyze_sentiment('I am sad');
negative