SET TIME ZONE
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime
現在のセッションのタイム ゾーンを設定します。
構文
SET TIME ZONE { LOCAL | time_zone_value | interval_literal }
パラメーター
LOCAL
適用対象: Databricks Runtime
タイム ゾーンを、Java の
user.timezone
プロパティで指定したもの、またはuser.timezone
が未定義の場合は環境変数TZ
、またはそのどちらも未定義の場合はシステム タイム ゾーンに設定します。適用対象: Databricks SQL
SET
コマンドの TIMEZONE パラメーターに設定されている値にタイムゾーンをリセットします。システムの既定値は
UTC
です。timezone_value
STRING
リテラル。 リージョン ベースのゾーン ID またはゾーン オフセットのいずれかの形式のセッション ローカル タイムゾーンの ID。 リージョンの ID には、'America/Los_Angeles' などの 'area/city' という形式が必要です。 ゾーン オフセットは、'(+|-)HH
'、'(+|-)HH:mm
' または '(+|-)HH:mm:ss
' の形式である必要があります (例: '-08'、'+01:00'、'-13:33:33')。 また、'UTC' と 'Z' は '+00:00' のエイリアスとしてもサポートされています。 他の短い名前はあいまいになる可能性があるため、使用はお勧めしません。有効なタイムゾーンの一覧については、「tz データベースのタイム ゾーンの一覧」を参照してください。
-
interval リテラルは、セッション タイム ゾーンと 'UTC' の差を表します。 [-18, 18] の範囲の時間で、最大で秒の有効桁数にする必要があります (例:
INTERVAL '15:40:32' HOUR TO SECOND
)。
例
-- Set time zone to the system default.
> SET TIME ZONE LOCAL;
-- Set time zone to the region-based zone ID.
> SET TIME ZONE 'America/Los_Angeles';
-- Set time zone to the Zone offset.
> SET TIME ZONE '+08:00';
-- Set time zone with intervals.
> SET TIME ZONE INTERVAL '08:30:00' HOUR TO SECOND;