REST API のバージョン管理

Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 - Azure DevOps Server 2019

バージョン管理された REST API を使用すると、アプリケーションとサービスが API の進化に合わせて引き続き機能する一方で、プロジェクトが時間の経過と共にスケーラブルで保守可能であることを確認できます。

ガイドライン

  • API バージョンは、すべての要求で指定 する必要があります
  • API バージョンは {major} の形式です。{minor}[-{stage}[.{resource-version}]] - たとえば、、1.11.01.2-preview2.0です。
  • API がプレビュー段階にある間は、必要に応じて API の特定のリビジョンの正確なバージョンを指定できます (例: 、 1.0-preview.11.0-preview.2)。
  • たとえば、API の 1.0 がリリースされた後、そのプレビュー バージョン (1.0-プレビュー) は非推奨となり、12 週間後に非アクティブ化できます。
  • この期間中に、リリースされたバージョンの API にアップグレードする必要があります。 プレビュー API が非アクティブ化されると、バージョンを指定 -preview する要求は拒否されます。

使用法

API のバージョンは、HTTP 要求の ヘッダーで指定することも、URL クエリ パラメーターとして指定することもできます。

HTTP 要求ヘッダー:

Accept: application/json;api-version=1.0

URI:

[scheme"://"][host[':'port]]"/v" major-version '/'namespace '/'resource ('/'resource)* '?' query

i.e. GET https://dev.azure.com/v1.0/{organization}/_apis/{area}/{resource}?some-query=1000

サポートされているバージョン

製品 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 7.0
Azure DevOps Services X X X X X X x
Azure DevOps Server 2022 x X X X X X x
Azure DevOps Server 2020 x X X X X x -
Azure DevOps Server 2019 x X X X x -
Team Foundation Server 2018 X X X x - -
Team Foundation Server 2017 x X x - - -
Team Foundation Server 2015 X x - - - -

メジャー API バージョンのリリースは、Team Foundation Server RTM リリースと一致します。 たとえば、 3.0 API セットは Team Foundation Server 2017 で導入されました。

ドキュメントに記載されていないバージョン 1.0 API がいくつか Team Foundation Server 2013 に存在しましたが、サポートされていません。