コミット時に作業項目を解決する

Azure DevOps Services | Azure DevOps Server 2022 | Azure DevOps Server 2020

コミット メッセージでキーワードをメンションして、作業項目を閉じます。 コミットで作業項目をメンションすると、サポートされているワークフローのいずれかを介して既定のブランチに作業項目が作成されます。ここでは、その作業項目の解決を試みます。

キーワード

解決メンションをトリガーするためにサポートされている 3 つのキーワードは、fixfixesfixed (大文字と小文字は区別されません) です。 必要に応じて、キーワードの後ろにコロンを付けることができます。 ほとんどの形式の句読点は、別のポンド記号 (#) を除き、解決メンションの前または後に付けることができます。

Fixes #123

This fixed #123!

Change behavior to fix: #123

Fixes #123 and fixes #124

Note

閉じる各作業項目には、サポートされているキーワードと作業項目番号の両方を含める必要があります。 コンマ区切りのリスト (キーワードの後に fixes #123,124,125 など) では、最初の作業項目のみが解決されます。 これは、発生する可能性のある意図しない解決の量を軽減するために行われます。

作業項目を閉じる

キーワードを使用して、コミット メッセージ内の作業項目をメンションし、次の 2 つのワークフローのいずれかに従います。

  • プッシュ イベント - コミットがリポジトリの既定のブランチにプッシュされたときに解決メンションが含まれている場合、作業項目の解決が試行されます。

  • pull request 完了後イベント - ユーザーが既定のブランチへの pull request (スカッシュ マージを除く) を完了するときに、[関連付けられた作業項目をマージ後に完了する] オプションを選択すると、pull request に関連付けられているすべてのコミットが解決メンションに対して処理され、関連付けられている作業項目の解決が試みられます。 これを行うには、pull request の完了ダイアログ内で関連する作業項目を完了するための、完了後のオプションを選択します。

    完了後のダイアログ オプション

作業項目の解決のメンションのコミットを有効にする

リポジトリ設定の [作業項目の解決のメンションをコミットする] 設定を使用して、この機能を有効または無効にすることができます。 この設定はリポジトリごとに構成され、既定で有効になっています。

作業項目の解決のメンションのコミットを有効にする管理者オプション