アクティビティ ログから操作の関連付け ID を取得する
Azure Resource Manager アクティビティ ログには、リソースがいつ変更されたかに関する情報が含まれており、サービス間の要求のフローを追跡するのに役立ちます。 各操作には関連付け ID と呼ばれる一意の識別子があり、複数のサービスにまたがる収集された他のシグナルと関連付けることで、問題を調査するのに役立ちます。 この識別子は、接続の問題やプロビジョニングと構成のエラーなど、リソースに関する問題のトラブルシューティングに役立ちます。
このガイドでは、回線、ゲートウェイ、接続、ピアリングなどの ExpressRoute リソースのアクティビティ ログから操作の関連付け ID を取得する手順について説明します。
[前提条件]
- ExpressRoute 回線、ExpressRoute ゲートウェイ、または ExpressRoute 接続リソースにアクセスできる必要があります。
操作の関連付け ID を取得する
Azure portal にサインインします。
Azure portal で、ExpressRoute リソースに移動します。 左側のメニューから [アクティビティ ログ] を選択します。
[アクティビティ ログ] ページで、フィルターを追加して結果を絞り込むことができます。 たとえば、操作の種類とリソースの種類または日付/時刻範囲でフィルター処理して、特定の ExpressRoute リソースのアクティビティ ログのみを表示できます。 既定では、アクティビティ ログには、選択した ExpressRoute リソースのすべてのアクティビティが表示されます。
フィルターを適用したら、アクティビティ ログ エントリを選択して詳細を表示できます。
JSON ビューを選択し、アクティビティ ログ エントリで関連付け ID を見つけます。
関連付け ID をすばやく検索するには、ブラウザーで [検索] 機能を使用します。 この関連付け ID をメモし、サポート リクエストの提出物の一部として提供します。
次のステップ
- 問題のトラブルシューティングに役立つ関連付け ID を含めて、サポート リクエストを提出します。 詳細については、「Azure サポート要求を作成する方法」を参照してください。