ストレージ ターゲットを編集する

Azure HPC Cache の [Namespace]\(名前空間\) ページで、名前空間パスとアクセス ポリシーを更新できます。 名前空間のページについては、記事「集約された名前空間を設定する」で詳細に説明しています。

1. 変更したいパスをクリックします。

2. 編集ウィンドウで新しい仮想パスを入力するか、アクセス ポリシーを更新する。

   

変更を行った後、[OK] をクリックしてストレージ ターゲットを更新するか、[キャンセル] をクリックして変更を破棄します。

Azure HPC Cache 向けに Azure CLI を設定します。

BLOB ストレージ ターゲットの名前空間を Azure CLI を使用して変更するには、コマンド az hpc-cache blob-storage-target update を使用します。 --virtual-namespace-path 値のみを変更できます。

az hpc-cache blob-storage-target update --cache-name cache-name --name target-name \
  --resource-group rg --virtual-namespace-path "/new-path"

Azure HPC Cache の [Namespace]\(名前空間\) ページで、クライアント アクセス ポリシーなどの、名前空間の値を変更します。 このページについては、記事「集約された名前空間を設定する」で詳細に説明しています。

1. 変更するパスの名前をクリックします。
2. [編集] ウィンドウを使用して、新しい仮想パス、エクスポート、またはサブディレクトリの値を入力するか、別のアクセス ポリシーを選択します。
3. 変更を加えた後、[OK] をクリックしてストレージ ターゲットを更新するか、[キャンセル] で変更を破棄します。

Azure HPC Cache 向けに Azure CLI を設定します。

az hpc-cache nfs-storage-target update コマンドで --junction オプションを使用して、名前空間パス、NFS エクスポート、またはエクスポート サブディレクトリを変更します。

--junction パラメーターでは次の値が使用されます。

• namespace-path - クライアント側の仮想ファイル パス
• nfs-export - クライアント側パスに関連付けるストレージ システム エクスポート
• target-path (省略可能) - 必要な場合、エクスポートのサブディレクトリ

例: --junction namespace-path="/nas-1" nfs-export="/datadisk1" target-path="/test"

--junction ステートメントには、各パスの 3 つの値すべてを指定する必要があります。 変更しない値には、既存の値を使用します。

キャッシュ名、ストレージ ターゲット名、およびリソース グループも、すべての更新コマンドで必須です。

コマンド例:

az hpc-cache nfs-storage-target update --cache-name mycache \
  --name st-name --resource-group doc-rg0619 \
  --junction namespace-path="/new-path" nfs-export="/my-export" target-path="my-subdirectory"

Azure portal で [ストレージ ターゲット] ページを開きます。 リストにあるストレージ ターゲットの名前をクリックして編集ページを開きます。

ドロップダウン セレクターを使用して、新しい使用モデルを選択します。 [OK] をクリックしてストレージ ターゲットを更新するか、[キャンセル] をクリックして変更を破棄します。

Azure HPC Cache 向けに Azure CLI を設定します。

az hpc-cache nfs-storage-target update コマンドを使用します。

update コマンドは、NFS ストレージ ターゲットを追加するために使用するコマンドとほぼ同じものです。 詳細と例については、「NFS ストレージ ターゲットを作成する」を参照してください。

使用モデルを変更するには、--nfs3-usage-model オプションを更新します。 例: --nfs3-usage-model WRITE_WORKLOAD_15

キャッシュ名、ストレージ ターゲット名、およびリソース グループの値も必須です。

使用モデルの名前を確認するには、コマンド az hpc-cache usage-model list を使用します。

キャッシュが停止しているか、正常な状態ではない場合、キャッシュが正常になってから更新が適用されます。