Azure Key Vault のネットワーク設定を構成する

この記事では、Azure Key Vault を他のアプリケーションや Azure サービスと連携できるように、ネットワーク設定を構成する方法について説明します。 さまざまなネットワーク セキュリティ構成の詳細については、こちらを参照してください。

ここでは、Azure portal、Azure CLI、および Azure PowerShell を使用して Key Vault のファイアウォールと仮想ネットワークを構成する手順について説明します。

  1. セキュリティで保護するキー コンテナーに移動します。
  2. [ネットワーク] を選択してから、 [ファイアウォールと仮想ネットワーク] タブを選択します。
  3. [許可するアクセス元][選択されたネットワーク] を選択します。
  4. 既存の仮想ネットワークをファイアウォールと仮想ネットワークの規則に追加するには、 [+ 既存の仮想ネットワークを追加] を選択します。
  5. 表示される新しいブレードで、このキー コンテナーへのアクセスを許可するサブスクリプション、仮想ネットワーク、サブネットを選択します。 選択する仮想ネットワークとサブネットでサービス エンドポイントが有効になっていない場合は、サービス エンドポイントを有効にする必要があることを確認して、 [有効] を選択します。 有効になるまでに最大 15 分かかることがあります。
  6. [IP ネットワーク] では、CIDR (Classless Inter-Domain Routing) 表記で IPv4 アドレスの範囲を入力して IPv4 アドレス範囲を追加するか、個々の IP アドレスを追加します。
  7. 信頼された Microsoft サービスが Key Vault ファイアウォールをバイパスすることを許可する場合には、[はい] を選択します。 Key Vault で現在信頼されているサービスの完全な一覧については、次のリンクを参照してください。 Azure Key Vault の信頼済みサービス
  8. [保存] を選択します。

[+ 新しい仮想ネットワークを追加] を選択し、新しい仮想ネットワークとサブネットを追加して、新しく作成した仮想ネットワークとサブネットのサービス エンドポイントを有効にすることもできます。 その後、プロンプトに従います。

References

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