プロンプト フローの接続
Azure Machine Learning プロンプト フローでは、接続を利用して API とデータ ソースの資格情報やシークレットを効果的に管理することができます。
つながり
プロンプト フローの接続は、リモート API やデータ ソースへの接続を確立する上で重要な役割を果たします。 エンドポイントやシークレットなどの重要な情報をカプセル化し、安全で信頼性の高い通信を保証します。
Azure Machine Learning ワークスペースの接続は、ワークスペース全体で共有するか、作成者に限定するかを構成できます。 接続に関連付けられたシークレットは、堅牢なセキュリティとコンプライアンス標準に従って、対応する Azure キー コンテナーに安全に保持されます。
プロンプト フローには、Azure OpenAI、OpenAI、Azure Content Safety など、さまざまな事前構築済み接続が用意されています。 これらの事前構築済み接続により、組み込みツール内でこれらのリソースとシームレスに統合できます。 さらに、ユーザーはキーと値のペアを使ってカスタム接続の種類を柔軟に作成できます。特に Python ツールでは、特定の要件に合わせて接続を調整することができます。
接続の種類 | 組み込みツール |
---|---|
Azure OpenAI | LLM または Python |
OpenAI | LLM または Python |
Azure Content Safety | Content Safety (Text) または Python |
Azure AI Search (旧称 Azure Cognitive Search) | Vector DB Lookup または Python |
Serp | Serp API または Python |
カスタム | Python |
ユーザーはプロンプト フローの接続を利用することで、外部 API とデータ ソースへの接続を簡単に確立し、管理し、AI アプリケーション内で容易に効率的なデータ交換と対話を行うことができます。