Azure Database for MySQL - フレキシブル サーバーでサポートされているバージョン

適用対象: Azure Database for MySQL - フレキシブル サーバー

Azure Database for MySQL フレキシブル サーバーでは、InnoDB エンジンを使用して MySQL Community Edition が利用されています。

MySQL では、X.Y.Z の名前付けスキームが使用されます。 X はメジャー バージョン、Y はマイナー バージョン、Z はバグ修正のリリースです。 スキームの詳細については、MySQL のドキュメントをご覧ください。

Note

Azure Database for MySQL サーバー インスタンスのバージョンを判断するには、MySQL プロンプトで SELECT VERSION(); コマンドを使用します。

Azure Database for MySQL フレキシブル サーバーは現在、次のバージョンをサポートしています。

MySQL バージョン 5.7

バグ修正プログラムのリリース: 5.7.44

このバージョンの機能強化と修正については、MySQL のリリース ノートをご覧ください。

MySQL バージョン 8

バグ修正プログラムのリリース: 8.0.35

このバージョンの機能強化と修正については、MySQL のリリース ノートをご覧ください。

このサービスでは、基になるハードウェア、OS、およびデータベース エンジンの自動修正が実行されます。 パッチには、セキュリティとソフトウェアの更新プログラムが含まれています。 MySQL エンジンの場合、マイナー バージョンのアップグレードも、計画メンテナンス リリースの一部として含まれています。 ユーザーは、パッチ適用のスケジュールをシステム管理として構成することも、カスタム スケジュールを定義することもできます。 メンテナンス スケジュールの間に、パッチが適用され、パッチ適用プロセスの一環として更新を完了するためにサーバーの再起動が必要になる場合があります。 カスタム スケジュールを使用すると、ユーザーはパッチ適用のサイクルを予測可能にし、ビジネスへの影響が最小限のメンテナンス期間を選択できます。 一般に、サービスは、継続的インテグレーションとリリースの一環として、毎月のリリース スケジュールに従います。

更新プログラムとアップグレードの管理

このサービスでは、バグ修正バージョンの更新プログラムの適用が自動管理されます。 たとえば、5.7.29 から 5.7.30 などです。

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