Azure Red Hat OpenShift クラスター証明書を更新する

Azure Red Hat OpenShift では、API とアプリケーション イングレスのためにワーカー マシンに保存されているクラスター証明書を使用します。 通常、これらの証明書は、定期的なメンテナンス中に透過的なプロセスで更新されます。 場合によっては、メンテナンス中にクラスター証明書の更新に失敗することがあります。

証明書の問題が発生している場合は、az aro update コマンドを使用して証明書を手動で更新できます。

az aro update --name MyCluster --resource-group MyResourceGroup --refresh-credentials

どこで:

  • name はクラスターの名前です
  • resource-group はリソース グループの名前です。 az-config --defaults group=<name> を使用して、既定のグループを構成できます。
  • refresh-credentials を使用すると、クラスター アプリケーションの資格情報が更新されます

このコマンドを実行すると、ワーカー マシンが再起動され、クラスター証明書が更新され、クラスターが既知の適切な状態に設定されます。

Note

カスタム ドメインの証明書は、手動で更新する必要があります。 詳しくは、Red Hat OpenShift のドキュメントをご覧ください。