クイックスタート: Azure Operator 5G Core Preview デプロイの状態を監視する

Azure Operator 5G Core Preview では、Azure portal を使用してネットワーク機能の正常性チェック情報が提供されます。

正常性チェック情報を表示する

  1. Azure portal にサインインします。
  2. Azure オペレーター 5G コア リソースを検索します。
  3. [ネットワーク機能インベントリと正常性チェック] 画面に移動します。 この画面には、すべてのリソースがリソース グループ、クラスター、リソースの種類、デプロイの状態と共に一覧表示されます。

現在、サポートされているリソースの種類は次のとおりです。

  • AMF: アクセス管理機能
  • SMF: セッション管理機能
  • UPF: ユーザー プレーン機能
  • NRF: ネットワーク リポジトリ機能
  • NSSF: ネットワーク スライス サブネット機能
  • クラスター サービス: クラスター サービスには、ワークロードの実行に必要なローカル PaaS コンポーネントが含まれています。 これらのコンポーネントは、同じクラスターで実行されているすべてのワークロードで共有されます。 Redis、etcd、crds、istio、opa、otel、et cetera などがあります。
  • 監視サービス: 監視サービスにはリモート PaaS コンポーネントが含まれており、これらは多くのワークロード間および多くのクラスター間で共有できます。 elastic、elastalert、alerta、jaeger、kibana などがあります。

デプロイの状態には、次の 7 つの状態があります。

  • 承認済み
  • プロビジョニング
  • 更新中
  • 実行中
  • 失敗
  • 取り消されました
  • 削除中

バージョン値には、2 桁の年、2 桁の月、ドット、リリース ビルド番号の形式が使用されます。 たとえば、2405.0-31 のようになります。

Azure Operator 5G Core の正常性チェックとネットワーク関数インベントリを示すスクリーンショット。デプロイ状態を一覧表示する列には、デプロイされた各リソースの状態が示されます。

各クラスターでポッドの状態を表示することもできます。

Azure Operator 5G Core の正常性チェックとネットワーク関数インベントリを示すスクリーンショット。詳細には、クラスター内のポッドの操作状態が表示されます。