Azure Operator Insights のデータ型

データ製品は、1 つ以上のソースからデータを取り込み、このデータをダイジェストしてエンリッチし、このデータを提示することでドメイン固有の分析情報を提供し、さらなるデータ分析をサポートします。

データ型は、個々のデータ ソースを参照するために使用されます。 データ型は、ネットワーク要素など、データ製品の外部から取得できます。 データ型は、他のデータ型の情報を集約またはエンリッチすることによって、データ製品自体の中に作成することもできます。

データ製品オペレーターは、各データ型のデータ保持期間を選択できます。

データ型の内容

各データ型には、特定のソースからのデータが含まれています。 データ型のプライマリ ソースは、サブジェクト ドメイン内のネットワーク要素である場合があります。 一部のデータ型は、他のデータ型の情報を集約またはエンリッチすることによって派生します。 特定のデータ製品で使用可能なデータ型の説明については、そのデータ製品のドキュメントを参照してください。

データ型の設定

データ型は、[データ型] ページに示すように、Azure portal 内でデータ製品の子リソースとして表示されます。 関連する設定は、個々のデータ型ごとに個別に制御できます。

データ型ポータル ページのスクリーンショット。

データ製品オペレーターは、[データ保有期間] ページに示すように、データ型ごとに異なるデータ保持期間を構成できます。 たとえば、個人データを含むデータ型は、プライバシーに関する法律に準拠するために、通常はより短い保有期間で構成されます。

データ型データ保持ポータル ページのスクリーンショット。