データ製品内のデータのクエリを実行する
この記事では、データにアクセスしてクエリを実行する方法について説明します。
Azure Operator インサイト Data Product には、エンリッチされた処理されたデータが格納されます。これは、従量課金 URL を使用してクエリを実行するために使用できます。
前提条件
- デプロイされたデータ製品: Azure オペレーター インサイト Data Product の作成に関するページを参照してください。
- データへのアクセスは
Reader
ロールベースのアクセス制御 (RBAC) によって制御されるため、このデータ製品のデータのロール。- アクセスをチェックするには、Azure portal にサインインし、Data Product リソースに移動し、[アクセス許可] ウィンドウを開きます。 ロールが
Reader
必要です。 - このロールがない場合は、使用 URL に対する管理アクセス許可に従って
Reader
、リソースの所有者にアクセス許可を付与するよう依頼します。
- アクセスをチェックするには、Azure portal にサインインし、Data Product リソースに移動し、[アクセス許可] ウィンドウを開きます。 ロールが
Azure Data エクスプローラー に従量課金 URL を追加する
- Azure portal にサインインします。
- Azure Operator インサイト Data Product リソースに移動します。
- [概要] ウィンドウで、従量課金 URL をコピーします。
- Azure Data エクスプローラー Web UI を開き、[接続の追加]>を選択します。
- 接続ボックスに従量課金 URL を貼り付け、[追加] を選択します。
詳細については、「Azure Data エクスプローラー Web UI でのクラスター接続の追加」を参照してください。
クエリを実行する
データにアクセスできるようになったので、クエリを実行できることを確認します。
- Azure Data エクスプローラー Web UI で、接続を追加した Data Product Consumption URL のドロップダウンを展開します。
- クエリを実行するデータベースをダブルクリックします。 このデータベースは、クエリ エディターの上のバナーのコンテキストとして設定されます。
- クエリ エディターで、次のいずれかの単純なクエリを実行して、データへのアクセスをチェックします。
// Lists all available tables in the database.
.show tables
// Returns the schema of the named table. Replace $TableName with the name of table in the database.
$TableName
| getschema
// Take the first entry of the table. Replace $TableName with the name of table in the database.
$TableName
| take 1
データにアクセスすると、クエリを実行して分析情報を得ることができます。また、データを視覚化して分析することもできます。 これらのクエリは、Kusto 照会言語 (KQL) で記述されます。
Data Product の集計データは、具体化されたビューに格納されます。 これらのビューは、テーブルのように、または materialized_view() 関数を使用してクエリを実行できます。 具体化されたビューに対するクエリは、関数を使用する場合に高いパフォーマンスを materialized_view()
発揮します。
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