データ製品内のデータのクエリを実行する

この記事では、データにアクセスしてクエリを実行する方法について説明します。

Azure Operator インサイト Data Product には、エンリッチされた処理されたデータが格納されます。これは、従量課金 URL を使用してクエリを実行するために使用できます。

前提条件

Azure Data エクスプローラー に従量課金 URL を追加する

  1. Azure portal にサインインします。
  2. Azure Operator インサイト Data Product リソースに移動します。
  3. [概要] ウィンドウで、従量課金 URL をコピーします。
  4. Azure Data エクスプローラー Web UI を開き、[接続の追加]>を選択します。
  5. 接続ボックスに従量課金 URL を貼り付け、[追加] を選択します

詳細については、「Azure Data エクスプローラー Web UI でのクラスター接続の追加」を参照してください

クエリを実行する

データにアクセスできるようになったので、クエリを実行できることを確認します。

  1. Azure Data エクスプローラー Web UI で、接続を追加した Data Product Consumption URL のドロップダウンを展開します。
  2. クエリを実行するデータベースをダブルクリックします。 このデータベースは、クエリ エディターの上のバナーのコンテキストとして設定されます。
  3. クエリ エディターで、次のいずれかの単純なクエリを実行して、データへのアクセスをチェックします。
// Lists all available tables in the database.
.show tables

// Returns the schema of the named table. Replace $TableName with the name of table in the database.
$TableName
| getschema

// Take the first entry of the table. Replace $TableName with the name of table in the database.
$TableName
| take 1

データにアクセスすると、クエリを実行して分析情報を得ることができます。また、データを視覚化して分析することもできます。 これらのクエリは、Kusto 照会言語 (KQL)記述されます。

Data Product の集計データは、具体化されたビュー格納されます。 これらのビューは、テーブルのように、または materialized_view() 関数使用してクエリを実行できます。 具体化されたビューに対するクエリは、関数を使用する場合に高いパフォーマンスを materialized_view() 発揮します。

  • クエリ エディターの使用方法の詳細については、「データ エクスプローラーのクエリの作成」を参照してください
  • KQL の詳細については、「Kusto 照会言語 リファレンス」を参照してください
  • データ製品のダッシュボードへのアクセスの詳細については、「データ製品ダッシュボードを使用する」を参照してください