Split Experimentation Workspace (プレビュー) を管理する

この記事では、Azure portal を使って Split Experimentation Workspace (プレビュー) を管理する方法について説明します。 基本的な設定を構成し、Split Experimentation Workspace リソースを削除する方法を示します。

データ アクセス ポリシーを更新する

実験を実行するには、Split Experimentation Workspace がアプリに格納されているデータにアクセスできることを確認する必要があります。

Split Experimentation Workspace が別のアプリケーションのデータにアクセスする必要がある場合は、左側のメニューから [Settings]>[Data Access Policy]に移動します。 次に、認証用に選択した Microsoft Entra ID アプリケーションを削除するために、選択した Microsoft Entra ID アプリケーションの横にある [ごみ箱] アイコンを選択して、[Split Experimentation Workspace Entra ID Application] の下の別のアプリを選択してから [Save] を選択します。

データ アクセス ポリシー メニューを示す Azure プラットフォームのスクリーンショット。

実験メトリックを構成する

左側のメニューから [Configuration] > [Experimentation Metrics] を開いて、実験メトリックを構成します。 [Create] ボタンを選択して、新しいメトリックを作成します。

実験メトリックの詳細については、「実験メトリックの作成」を参照してください

実験メトリックを示す Azure プラットフォームのスクリーンショット。

データ ソースを構成する

[構成]>[データ ソース] で、Split Experimentation Workspace の Log Analytics ワークスペースとストレージ アカウントを構成します。

Note

実験用に新しいストレージ アカウントを作成するときは、Log Analytics ワークスペースと同じリージョンを使用する必要があります。

  • [Log Analytics ワークスペース] の下に、Split にインプレッションとイベント データを提供する Log Analytics ワークスペースへのリンクがあります。
  • [エクスポート先の詳細] の下に、Split で使用される情報が保存されているストレージ アカウントへのリンクが表示されます。

上部の [編集] ボタンを使用すると、Split Experimentation Workspace のデータを保存する別のストレージ アカウントを選択できます。

実験に使用されるデータ ソースを示す Azure portal のスクリーンショット。

次のステップ