Microsoft Playwright Testing プレビューでワークスペースのリージョン待機時間を最適化する

Microsoft Playwright Testing Preview ワークスペースのクライアント コンピューターとリモート ブラウザーの間のネットワーク待機時間を最小限に抑える方法について説明します。

Microsoft Playwright Testing を使用すると、クライアント コンピューターに最も近い Azure リージョン内でホストされているブラウザーで Playwright テストを実行できます。 このサービスでは、Azure リージョン内のリモート ブラウザーのテスト結果を収集し、その結果をワークスペース リージョンに転送します。

既定では、新しいワークスペースを作成すると、このサービスではクライアント コンピューターに最も近い Azure リージョンでテストを実行します。 ワークスペースでこの設定を無効にすると、このサービスでは Azure リージョン内のワークスペースのリモート ブラウザーを使用します。

ワークスペースのリージョン設定を構成する

Azure portal でワークスペースのリージョン設定を構成できます。

1. Azure アカウントを使用して、Playwright ポータルにサインインします。

2. ワークスペース設定アイコンを選択し、[全般] ページに移動して、ワークスペースの設定を表示します。

   

3. [リージョンの選択] を選択して、Azure portal 内のワークスペースに移動します。

   または、Azure portal に直接移動し、ワークスペースを選択することもできます。

   1. Azure portal にサインインします。
   2. 検索ボックスに「Playwright Testing」と入力し、[サービス] カテゴリで [Playwright Testing] を選択します。
   3. Microsoft Playwright Testing ワークスペースをリストから選択します。

4. ワークスペースで、左側のウィンドウから [リージョンの管理] を選択します。

   

5. 対応するリージョン選択オプションを選択します。

   既定では、待機時間を最小限に抑えるために、サービスではクライアント コンピューターに最も近い Azure リージョンのリモート ブラウザーを使用します。

関連するコンテンツ

• 詳細については、テスト スイートの完了を最適化する最適な構成を判断する方法に関するページを参照してください。

• Microsoft Playwright Testing ワークスペースを管理する

• Microsoft Playwright Testing のしくみを理解する