BlobFuse2 コマンド セットを使う方法

このリファレンスでは、BlobFuse2 コマンド セットを使用して Linux で Azure Blob Storage コンテナーをファイル システムとしてマウントする方法と、それらを管理する方法を示します。

構文

blobfuse2 コマンドには、次の 2 つの形式があります。

blobfuse2 --[flag-name]=[flag-value]

blobfuse2 [command] [arguments] --[flag-name]=[flag-value]

フラグ (オプション)

ほとんどのフラグは、個々の BlobFuse2 コマンドに固有です。 詳細と例については、各コマンドのドキュメントを参照してください。

次のオプションは、コマンドなしで使用することができ、個々のコマンドによって継承されます。

フラグ 短いバージョン 値の種類 既定値 説明
disable-version-check boolean false BlobFuse2 の自動バージョン チェックを無効にするかどうか
help -H 該当なし 該当なし blobfuse2 コマンドとサブコマンドのヘルプ情報
version -v 該当なし 該当なし BlobFuse2 のバージョン情報を表示する

コマンド

BlobFuse2 でサポートされるコマンドは次のとおりです。

command 説明
mount Azure Blob Storage コンテナーを Linux のファイル システムとしてマウントするか、マウントされたファイル システムを一覧表示する
mountv1 BlobFuse のレガシ構成と CLI パラメーターを使用して BLOB コンテナーをマウントする
unmount BlobFuse2 でマウントされたファイル システムのマウントを解除する
completion 指定したシェルの BlobFuse2 用のオートコンプリート スクリプトを生成する
secure 構成ファイルを暗号化または暗号化解除するか、暗号化された構成ファイル内の値を取得または設定する
version BlobFuse2 の現在のバージョンを表示する
help 任意のコマンドに関するヘルプ情報を取得する

引数

BlobFuse2 コマンド引数は、個々のコマンドに固有です。 詳細と例については、各コマンドのドキュメントを参照してください。

関連項目