クエリ通知のメッセージ スキーマ
microsoft BizTalk Adapter for SQL Serverは、SQL Server データベースからクエリ通知を受信する通知操作を表示します。
通知操作を構成するには、SQL アダプターでバインド プロパティを設定します。 通知関連のバインド プロパティの詳細については、「BizTalk Adapter for SQL Server アダプター バインド プロパティの読み取り」を参照してください。 NotificationStatement バインド プロパティを設定して、クエリ通知の SQL ステートメント (SELECT または EXEC <ストアド プロシージャ>) を指定します。 このクエリの結果セットは、Notification 操作でコードに厳密に型指定されたデータとして返されます。
通知操作のメッセージ構造
次の表は、Notification 操作の XML メッセージ構造を示しています。
操作: Notification
XML メッセージ:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<Notification xmlns="http://schemas.microsoft.com/Sql/2008/05/Notification">
<Info>Value</Info>
<Source>Value</Source>
<Type>Value</Type>
</Notification>
説明: これは、アダプター クライアントにSQL Serverによって送信される受信メッセージです。 メッセージで次の手順を実行します。
- タグは
<Info>
、通知の理由を示します。 たとえば、このタグの "挿入" 値は、通知ステートメントで参照されている 1 つ以上のテーブルにデータが挿入されたことを示します。 - タグは
<Source>
、通知のソースを示します。 たとえば、このタグの "data" 値は、参照先オブジェクト内のデータの変更を示します。 同様に、このタグの "object" 値は、参照先オブジェクトの変更を示します。 - タグは
<Type>
、データ変更の種類を示します。 クエリ通知メッセージには、変更とサブスクライブの 2 種類があります。 タグの<Type>
"変更" 値はクエリの結果が変更されたことを示し、タグの "subscribe" 値<Type>
はサブスクリプション要求が失敗したことを示します。
通知操作のメッセージ アクション
通知操作のメッセージ アクションは "Notification" です。