SQL アダプターを使用したユーザー定義型のテーブルとビューに対する操作
SQL アダプターを使用すると、ユーザー定義型 (UDT) の列を持つテーブルまたはビューに対して操作を実行できます。 標準のテーブル操作 (挿入、更新、削除、選択) を使用して、UDT 型の列にデータを読み取りまたは書き込むことができます。 このようなテーブルに対してストアド プロシージャと関数を実行することもできます。 ただし、アダプターを使用して UDT 列を含むテーブルを操作する前に、特定のタスクを実行する必要があります。 これらのタスクを実行したら、アダプターを使用して次のことができます。
「SQL アダプターでBizTalk Serverを使用した挿入、更新、削除、または選択操作」の説明に従って、挿入、削除、更新、および選択操作を実行します。
「BizTalk Serverを使用してSQL Serverストアド プロシージャを実行する」の説明に従って、ストアド プロシージャを実行します。
「BizTalk Serverを使用してSQL Serverに対して複合操作を実行する」で説明されているように、UDT 列を含むテーブルに対して複合操作を実行する
「BizTalk Serverを使用してポーリング ベースのデータ変更メッセージをSQL Serverから受信する」の説明に従って、UDT 列を含むテーブルをポーリングします。
「BizTalk アプリケーションの開発」の説明に従って、他の操作を実行します。
UDT を使用したテーブルに対する操作の実行に関する考慮事項
アダプターを使用して UDT 列を含むテーブルに対して操作を実行するには、次のタスクを実行する必要があります。
Visual Studio を使用した操作のスキーマの生成中
UDT 型 アセンブリの場所 SQL Serverに付属する UDT (Geography など) - Microsoft.SqlServer.Types.dll が GAC に追加されていることを確認します。
- SqlServerSpatial.dll が System32 フォルダーで使用できることを確認します。
これらの DLL をコンピューターにインストールするには、SQL Serverセットアップを実行し、ウィザードの [機能の選択] ページで [管理ツール - 基本ツールと管理ツール - 完了] を選択します。UDT はSQL Serverに付属していませんが、ユーザーによって定義されます UDT のそれぞれのアセンブリが、Visual Studio 実行可能ファイルと同じ場所 (devenv.exe) で使用できることを確認します。 実行可能ファイルは通常、 で <installation drive>:\Program Files\Microsoft Visual Studio <version>\Common7\IDE
使用できます。BizTalk Serverを使用した操作の実行中
UDT 型 アセンブリの場所 SQL Serverに付属する UDT (Geography など) - Microsoft.SqlServer.Types.dll が GAC に追加されていることを確認します。
- SqlServerSpatial.dll が System32 フォルダーで使用できることを確認します。
これらの DLL をコンピューターにインストールするには、SQL Serverセットアップを実行し、ウィザードの [機能の選択] ページで [管理ツール - 基本ツールと管理ツール - 完了] を選択します。UDT はSQL Serverに付属していませんが、ユーザーによって定義されます UDT のそれぞれのアセンブリが、BizTalk Serverのインストール場所で使用できることを確認します。 BizTalk Serverの場合、通常は<インストール ドライブ>:\Program Files\Microsoft BizTalk Serverです。 Visual Studio を使用した操作の実行中
UDT 型 アセンブリの場所 SQL Serverに付属する UDT (Geography など) - Microsoft.SqlServer.Types.dll が GAC に追加されていることを確認します。
- SqlServerSpatial.dll が System32 フォルダーで使用できることを確認します。
これらの DLL をコンピューターにインストールするには、SQL Serverセットアップを実行し、ウィザードの [機能の選択] ページで [管理ツール - 基本ツールと管理ツール - 完了] を選択します。UDT はSQL Serverに付属していませんが、ユーザーによって定義されます UDT のそれぞれのアセンブリが、通常はプロジェクトの \bin\Debug フォルダーの下にあるプロジェクト実行可能ファイルと同じ場所で使用できることを確認します。 これらのタスクを完了すると、UDT を含むテーブルに対して操作を実行するように設定されます。