BAM ポータル ページでの集計
ビジネス エンド ユーザー、開発者、およびビジネス アナリストは、集計データを提供する必要があるときに BAM ポータル ページを使用します。集計データとは、データセットを事前に計算してまとめたもので、データセットが表す特性を伝達します。 BAM ポータルの [集計] ページを使用すると、グラフィカルなグラフやピボットテーブル レポートの形式で集計データを表示できます。
[集計] ページ
[集計] ページでは、プロセスの状態またはビジネス全体の状態をまとめて伝達する、アクティビティの結果が表示されます。 たとえば、受け取った 1,000 件の請求書の内訳を、各請求書の処理段階という観点から示す ("評価中" が 400 件、拒否が 400 件、支払済みが 100 件、"資金割当中" が 100 件など) 簡単な円グラフをユーザーが参照する場合などに利用できます。
集計に関する警告の作成
集計を基にして警告を作成できます。たとえば、プロセスの "評価" 段階に達した請求書が 500 件を超えた場合に通知するように設定できます。 これを行うには、ピボットテーブル のセルを右クリックして [ アラートの設定] を選択するか、セルをクリックしてピボットテーブル レポートの右側にある [ アラートの設定 ] ボタンをクリックします。 アラートの作成の詳細については、「アラート を設定する方法」を参照してください。
集計の個別の結果の表示
集計の数値 (たとえば、"評価中" の 400 件の請求書) を選択して、集計の個別の結果を表示することもできます。 個々の結果にアクセスするには、任意のピボットテーブル セルを右クリックし、[ 結果の表示] を選択します。 この操作によって、[アクティビティの検索] ページが表示されます。検索自体は自動的に構築され、その結果が表示されます (この例では、400 件の各請求書に対してレコードが 1 件ずつ表示されます)。
Note
一部の BAM ビューには、集計が関連付けられていません。そのため、ビューの作成方法によっては、アクセスできる情報が存在しない場合があります。