送信ポートに証明書を割り当てる方法
このトピックでは、BizTalk Server 管理コンソールを使用して、送信ポートにセキュリティ証明書を割り当てる方法について説明します。 証明書は、BizTalk Server が実行されているコンピューターの "その他のユーザー" 証明書ストアに格納しておく必要があります。それ以外の場合、この送信ポートに関連付けられているメッセージは処理されずにエラーが記録されます。
Note
アプリケーション開発者が開発プロセス中にセキュリティ証明書を送信ポートに割り当てるには、このトピックの手順を実行します。
前提条件
このトピックの手順を実行するには、BizTalk Server Administrators グループのメンバーであるアカウントでログオンしている必要があります。 アクセス許可の詳細については、「 BizTalk アプリケーションの展開と管理に必要なアクセス許可」を参照してください。
送信ポートに証明書を割り当てるには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft BizTalk Server 20xx] の順にクリックし、[BizTalk Server管理] をクリックします。
コンソール ツリーで、BizTalk グループを展開し、送信ポートに証明書を割り当てる BizTalk アプリケーションを展開します。
[ 送信ポート] を展開し、送信ポートを右クリックし、[ プロパティ] をクリックして、[ 証明書] をクリックします。
証明書がローカル コンピューターに存在する場合は、[ 参照] をクリックし、この送信ポートに割り当てる証明書を参照して、[OK] をクリック します。 それ以外の場合、この手順はスキップしてください。
Note
証明書がローカル コンピューターに存在する場合でも、BizTalk Server の実行されているコンピューターが別にある場合は、そのコンピューターにも証明書が存在している必要があります。BizTalk Server の実行されているコンピューターに証明書がないと、送信ポートがメッセージを処理できません。
証明書がローカル コンピューターに存在しない場合は、[ 拇印 ] ボックスに証明書の拇印を入力するか貼り付けて、[OK] をクリック します。 証明書の拇印の形式は、HHHH HHHH HHHH HHHH HHHH HHHH HHHH HHHH HHHH HHHH です。H は 16 進数です。